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J-GLOBAL ID:201802270731241047   整理番号:18A0379188

新しい銀錯体のin vitroフロセミドの分光学的特性化および生物学的研究:抗菌薬としての応用の展望【Powered by NICT】

Spectroscopic characterization and biological studies in vitro of a new silver complex with furosemide: Prospective of application as an antimicrobial agent
著者 (12件):
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巻: 1134  ページ: 386-394  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フロセミド(Ag FSE)を有する新規銀錯体の合成とin vitro生物学的研究を述べた。元素,熱と質量分析は1:1金属/配位子組成,分子式AgC_12H_10ClN_2O_5Sを示した。赤外および核磁気共鳴による研究はカルボン酸基の酸素原子による銀イオンへの配位子の配位を示唆した。付加密度汎関数理論(DFT)研究は,Ag FSE複合体の構造の提案をもたらした。錯体の抗菌活性はディスク拡散法および最小発育阻止濃度(MIC)を用いて,アンチバイオグラム試験により評価した。さらに,複合体の変異原性はまた,その後の適用のため,安全であることを保証するために評価した。Ag FSE複合体は,グラム陽性黄色ぶどう球菌(ATCC 25923),グラム陰性Escherichia coli(ATCC 25922)およびPseudomonas aeruginosa(ATCC 27853),および酵母Candida albicans(ATCC 90028)に対してin vitroで顕著な抗細菌活性を示した。Ames試験におけるネズミチフス菌細菌株に対するAg FSEの変異原活性の欠如は,医薬での薬剤としての将来の使用のための非常に重要な発見である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  その他の有機化学反応  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造 
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