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J-GLOBAL ID：201802270771712230   整理番号：18A0800133

誤差陰性度の欠如において誤差正値性を誘発できる誤差:ヒューマンエラーモニタリングの独立システムの証拠【JST・京大機械翻訳】

Errors can elicit an error positivity in the absence of an error negativity: Evidence for independent systems of human error monitoring

著者 (3件)： Di Gregorio Francesco (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, 85072, Eichstaett, Germany) ,  Maier Martin E. (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, 85072, Eichstaett, Germany) ,  Steinhauser Marco (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, 85072, Eichstaett, Germany)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 172  ページ： 427-436  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間行動における誤差は,性能監視と誤差検出に関連する脳活動のカスケードを誘発する。初期誤差関連陰性度(Ne/ERN)は内側前頭皮質における高速不整合または予測誤差信号を反映すると仮定されているが,後の誤差陽性(Pe)は意識誤差処理の相関と見なされている。これらの要素が誤差を検出するために異なるタイプの情報に依存する誤差監視の2つの独立したシステムを表現するかどうかは,まだ未解決の問題である。ここでは,Ne/ERNではあるが,Peではないという予測を調べた。この目的のために,誤差検出がまだ可能である間,正しい応答に関する情報が利用できない条件を作成した。この場合には,Peは得られないが,Ne/ERNは得られないと仮定した。参加者は目標を分類しなければならなかったが,常に不正確な反応と関連する側面を無視する必要があった。ターゲットマスキング間隔を変化させることにより,ターゲットはマスクされなかった。重要なことに,いくつかの試行において,すべての目標を提示せず,従って,正確な応答の表現とNe/ERNの出現を防止した。しかしながら,フランカーは容易に見え,フランカーに対する応答は常に不正確であったため,これらのフランカー誤差の検出はまだ可能であった。多重システムの予測と一致して,これらの誤差に対してNe/ERNの不在下でロバストなPeを観測した。さらに,このPeは,多変量パターン解析により明らかにされたように,可視標的による試験と同じ神経活動に依存した。これらの知見は,2つの成分によって反映される機構が,誤差を検出するために異なるタイプの情報を使用することを示し,ヒューマンエラー監視の独立システムの証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 誤り検出 ,  *ヒューマンエラー ,  高速度 ,  ロバスト性 ,  人間行動 ,  多重化 ,  不整合
準シソーラス用語： 神経活動 ,  パターン解析 ,  多変量 ,  脳活動 ,  性能監視 ,  *正値性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 誤差監視 ,  エラー認識 ,  誤差正値性 ,  誤差関連陰性電位 ,  多変量パターン解析

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誤差 ,  欠如 ,  正値性 ,  誘発 ,  証拠