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J-GLOBAL ID：201802270823567450   整理番号：18A0347202

脳小血管疾患における構造ネットワーク連結性障害と抑うつ症状【Powered by NICT】

Structural network connectivity impairment and depressive symptoms in cerebral small vessel disease

著者 (3件)： Xie Xiaofeng (Department of Neurology, Zhongnan Hospital of Wuhan University, China) ,  Shi Yulu (Department of Neurology, Zhongnan Hospital of Wuhan University, China) ,  Zhang Junjian (Department of Neurology, Zhongnan Hospital of Wuhan University, China)
資料名： Journal of Affective Disorders  (Journal of Affective Disorders)
巻： 220  ページ： 8-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1170A  ISSN： 0165-0327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳小血管疾患(SVD)は,気分調節回路を破壊し,他の症状の開始前に発生する抑うつ症状を引き起こす可能性がある。しかし,抑うつ症状とSVDにおけるトポロジカルネットワーク変化は不明であった。構造ネットワークにおけるこれらの変化は,SVDにおける抑うつ症状に関連するかを調べることを目的とした。抑うつ症状(SVD+D),抑欝症状のない20SVD(SVD D)および16人の健康な対照(HC)個体を使った20SVD(特異値分解)を採用した。グラフ理論と拡散テンソルイメージング(DTI)は,構造ネットワークを構築するために適用した。基間のネットワークを比較し,ネットワーク特性,MRIの一般的な測定,および抑うつ症状との関係を調べた。構造ネットワークは両SVD群における全球及び地域レベルで破壊した。SVD+D群は,大域的なネットワーク効率,および低いノード効率のより重度の障害と海馬,扁桃体といくつかの皮質構造のような複数の領域内の少ない接続を示した。ネットワーク連結性の破壊は,抑うつ症状とMRI測定SVDのと関連していた,しかし,ネットワーク効率の仲介効果をMRI測定と抑うつ症状間の検出されなかった。DTIベースネットワークの比較的小さなサンプルサイズとより低い空間分解能は研究の電力を制限した。脳構造ネットワークはSVD+Dで破壊すると障害は血管障害と抑うつ症状の重症度に関連していた。SVD関連抑うつ症状の構造ネットワーク損傷の役割の証拠を提供し,SVDと併存する鬱病のための潜在的な新規疾患マーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： うつ病 ,  空間分解能 ,  海馬 ,  制御回路 ,  特異値分解 ,  扁桃核 ,  電力 ,  グラフ理論 ,  皮質 ,  *連結性 ,  *ネットワーク ,  *血管疾患
準シソーラス用語： *欝症状 ,  拡散テンソル画像 ,  *抑欝症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 小血管疾患 ,  抑うつ症状 ,  構造ネットワーク ,  連結性 ,  拡散テンソル画像

分類 (1件)： 精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脳 ,  血管疾患 ,  連結性 ,  障害 ,  抑うつ症状