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J-GLOBAL ID:201802270845837662   整理番号:18A0391871

高緯度フィヨルドにおける一時性プランクトンの季節的動態【Powered by NICT】

Seasonal dynamics of meroplankton in a high-latitude fjord
著者 (5件):
資料名:
巻: 168  ページ: 17-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0295A  ISSN: 0924-7963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メロプランクトンと呼ばれる,多くの底生無脊椎動物の遊泳性の幼生の季節的タイミングと組成に関する知識は,高緯度フィヨルドと沿岸域に対して制限されている。温度,クロロフィルaおよび塩分との関連におけるそれらの季節的変化を調べることによって,ノルウェー,亜北極Porsangerfjord(70°N)における一時性プランクトンの季節的動力学を調べた。試料は2013年2月と2014年8月間二駅で採取した。八門に属する41の一時性プランクトンの分類群を同定した。多変量解析では,冬,春,初夏と晩夏における異なる一時性プランクトン組成を示した。より幼虫は春と夏に出現し,一時性プランクトン豊度における二つのピークを形成した。春季ピークはフジツボノープリウスに支配され,晩夏ピークは二枚貝のベリジャー幼生によって支配された。さらに,春の一時性プランクトンはこの季節を動物プランクトン群集の主要な構成要素であった。冬には,低豊度と少数の一時性プランクトンの分類群が観察された。メロプランクトンの大部分のためのタイミングは,一次生産と温度と相関していた。全年と動物プランクトン群集における支配的時間で水カラムにおける一時性プランクトンの存在は,それらが底生生物参入のための重要であることに加えて,植物プランクトンの草食動物としてと他の生物の餌食としての遠洋生態系における役割を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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個体群生態学  ,  生態系  ,  動物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
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