文献

J-GLOBAL ID：201802270874205914   整理番号：18A1300573

フォトクロミック分子の埋め込みによるスマートなナノ多孔性金属-有機骨格 技術の現状と将来展望【JST・京大機械翻訳】

Smart nanoporous metal-organic frameworks by embedding photochromic molecules - state of the art and future perspectives

著者 (3件)： Schwartz H. A. (Department of Chemistry, University of Cologne, Greinstrasse 6, D-50939 Cologne, Germany. [e-mail]) ,  Ruschewitz U. ,  Heinke L.
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 17  号： 7  ページ： 864-873  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遠隔制御可能な特性と機能性を有するスマートで分子構造化された材料は,特別な注意を引き付け,高度な応用を可能にする。この点において,有機金属骨格(MOFs)におけるアゾベンゼン,スピロピラン又はジアリールエテンのような刺激応答分子の埋め込みは非常に魅力的なアプローチであり,容易にアクセス可能な光スイッチ可能なナノ多孔性ハイブリッド材料をもたらす。それは,通常複雑な合成努力を必要とするMOF足場におけるスマート部分の組込みに対する魅力的な代替法である。ここでは,MOF細孔中のフォトクロミック分子の埋め込みの機会,特性および展望をレビューした。例えば,遠隔制御可能な膜分離のために使用できる光スイッチ可能な吸着特性を有するスマート材料を調製するための簡単なルートを提示することに加えて,光スイッチ@MOF化合物はまた,染料を調べるためのユニークなモデル系およびMOF特性とそれらの相互作用を表す。例えば,MOF細孔は溶媒に類似した極性を有し,結果としての材料の光学的性質はそれぞれのホスト材料の注意深い選択によって影響される可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子構造 ,  相互作用 ,  細孔 ,  *遠隔制御 ,  インテリジェント材料 ,  光スイッチ ,  極性 ,  染料 ,  芳香族化合物 ,  アゾ化合物
準シソーラス用語： ハイブリッド材料 ,  刺激応答 ,  ジアリールエテン ,  スピロピラン ,  *ナノポーラス ,  *フォトクロミック , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H)

物質索引 (1件)： アゾベンゼン

タイトルに関連する用語 (7件)： フォトクロミック ,  分子 ,  埋め込み ,  ナノ多孔性 ,  金属-有機骨格 ,  現状 ,  将来展望