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J-GLOBAL ID:201802270875714569   整理番号:18A1298025

サンゴ-Zoothanthellaの多様性を記録するための海水の利用:環境DNAを用いた珊瑚礁モニタリングへの新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Using Seawater to Document Coral-Zoothanthella Diversity: A New Approach to Coral Reef Monitoring Using Environmental DNA
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 28  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7076A  ISSN: 2296-7745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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頻繁に,高密度のサンゴモニタリングは,サンゴ礁生態系を理解するために不可欠である。この目的のために,著者らは次世代シークエンシング技術(NGS)を用いて海水中の環境DNA(eDNA)からAcropora coralsとそれらの共生体,Symbodiniumの同時モニタリングのための新しい方法を開発した。著者らは,19種のAcropora種を用いて,海水を用いてタンク実験を行った。すべてのAcropora種の完全なミトコンドリアゲノムを組み立ててデータベースを作成し,それらのSymbiodinium共生体の主要なタイプを同定した。次に,eDNAをタンクからの入口と出口海水を濾過することによって分離した。AcroporaとSymbodinium DNAをPCRにより増幅し,配列決定した。eDNA試料から試験したAcropora型の全てを検出した。DNA配列の割合と数は両方ともタンク内のサンゴの質量と正の相関があった。本試験において,約0.04kgのAcroporaコロニーからDNA配列を検出し,深さ<10mにおけるm~2当たりの少なくとも1つの成体Acroporaコロニー(直径=1kg)の存在が,圃場におけるeDNAを用いて検出できることを示唆した。さらに,海水からの宿主サンゴ内の主なタイプのシムビオジニウムを検出し,Acropora coralsが近くに存在する場合には主要なサンゴ共生型を検出することができることを示唆し,Symbodinium型のeDNA豊度はこの段階では困難であることを示唆した。これは,海水中のeDNAからサンゴとシムビオジニウムを同時に検出する最初の試みであるが,この方法は,近い将来においてサンゴとそれらの共生の両方の高周波,高密度サンゴ礁モニタリングを行うことを可能にする。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  微生物の生態  ,  動物に対する影響  ,  自然保護  ,  個体群生態学 

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