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J-GLOBAL ID：201802270878387775   整理番号：18A0332232

茶畑年齢の影響を受けた土壌団粒における微生物バイオマスと活性の分布【Powered by NICT】

Distribution of microbial biomass and activity within soil aggregates as affected by tea plantation age

著者 (3件)： Wang Shengqiang (College of Resources, Sichuan Agricultural University, 611130 Chengdu, Sichuan, China) ,  Li Tingxuan (College of Resources, Sichuan Agricultural University, 611130 Chengdu, Sichuan, China) ,  Zheng Zicheng (College of Resources, Sichuan Agricultural University, 611130 Chengdu, Sichuan, China)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 153  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 団粒画分内の微生物バイオマスと活性の変動は,農業土壌中の炭素(C)隔離と栄養状態を向上させるための機構に関する貴重な情報を提供することができる。(Camellia sinensisL.)茶におけるこれらの変化に及ぼす種々の時系列相の効果人工林はまだ十分に立証されていない。本研究では,凝集体規模での茶農園年齢および微生物バイオマスと活性の間の関係を評価した。西中国四川省の丘陵地域における異なる(16 23 31および53年)の四茶農園から0 20と20~40cmの土壌深さの異なるサイズ画分において測定した微生物バイオマスCと呼吸速度。凝集体は改善された乾式し法により分離された四つの画分:>2mm(大きなマクロ団粒),2 1mm(中マクロ団粒),1 0 0.25mm(小さいマクロ団粒),および<0.25mm(マイクロ骨材)にした。観察された全ての茶農園は両方の土壌深さで41.25%~ 61.12%の値と大きなマクロ団粒が支配的であった。それらの割合と平均重量直径(MWD)は,他の植林地に比べて23年間の茶園で高く,23年間の茶園における土壌構造は他よりも安定であることを示した。特に,団粒安定性は微生物バイオマスと密接に関連しているとの関係は凝集体サイズに依存することを見出した。種々の粒子サイズをもつ凝集体の間では,茶畑の年齢に関係なく微生物バイオマスCと呼吸率の異なるレベルを示した。調べられた土壌特性は,大きなマクロ団粒で最も高レベルであり,これらの画分と関連した微生物が,この生態系の他の地域よりもそこがより生物学的に活性であることを意味している。茶植栽23年後の土壌微生物バイオマスと活性の減少は,主に時間とともに全土壌の大きなマクロ団粒の減少により生じた。この効果には,そのような植林地での茶植栽23年後の土壌構造分解の防止に合わせた適切な管理プロトコルを確立することが重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒度 ,  人工林 ,  炭素 ,  プロトコル ,  *茶園 ,  農場 ,  凝集体 ,  土壌構造 ,  中華人民共和国 ,  *団粒 ,  *微生物 ,  生態系
準シソーラス用語： 微生物活性 ,  土壌微生物バイオマス ,  *微生物バイオマス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 茶プランテーションの年齢 ,  土壌凝集体 ,  微生物バイオマス ,  微生物活性

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 茶畑 ,  年齢 ,  土壌団粒 ,  微生物バイオマス ,  活性 ,  分布