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J-GLOBAL ID:201802270887221560   整理番号:18A1723687

MDPベースのオールインワン接着剤の接着性能に及ぼすMDPの脱ミネラル効果の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the demineralisation efficacy of MDP utilized on the bonding performance of MDP-based all-in-one adhesives
著者 (12件):
資料名:
巻: 77  ページ: 59-65  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エナメル質と象牙質の脱灰により生じた非晶質相を有する10-メタクリロイルオキシデシル二リン酸二水素(MDP-Ca塩)とリン酸二カルシウム二水素塩(DCPD)のカルシウム塩の量を,市販のMDPベースのメタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)含有とHEMAフリーのオール-イン-オン接着剤を用いて測定した。エナメル質と象牙質に対する接着性能に及ぼすMDP-Ca塩の量の影響を特性化した。3種類の市販のHEMA含有接着剤(スコッチボンドUniersal Adhesive,Clearfil Tri-S Bond ND Quick),市販のHEMAフリー接着剤(G-Bond Plus)および実験的HEMAフリー接着剤を用いた。各接着剤の反応物残留物を,エナメル質と象牙質試料を60秒間相互作用させた後に調製した。生成したMDP-Ca塩と非晶質DCの量を,ホスホラス-31核磁気共鳴法を用いて測定した。エナメル質および象牙質接着強度を,熱サイクルの有無にかかわらず各接着剤について測定した。エナメル質および象牙質との相互作用後に形成されたMDP-Ca塩および非晶質DCの量は,5つの接着剤の間で異なり,それらのpH値に依存しなかった。エナメル質は,生産されたMDP-Ca塩の量に対する全接着剤の結合強度の強い正の相関を示したが,象牙質は弱い負の相関を示した。HEMAを含まないall-in-one接着剤は,エナメル質と象牙質を脱ミネラル化するために,HEMAを含むオール-in-one接着剤よりも,より大きな有効性を示した。象牙質はエナメル質と比較して結合性能に及ぼすMDP-Ca塩の量の異なる影響を示した。MDPベースのオールインワン接着剤のエナメル結合強度は,象牙質結合強度とは対照的に,MDPの取り込みによる脱灰効果に強く寄与する。しかしながら,エナメル質と象牙質を脱灰するためのMDPに基づくオールインワン接着剤の有効性は,MDPに基づくオールインワン接着剤のpH値に直接関係しない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯科材料 
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