文献

J-GLOBAL ID：201802270887573627   整理番号：18A1378824

病院再入院,死亡率および潜在的に不適切な処方:病院から退院した高齢者の後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Hospital readmissions, mortality and potentially inappropriate prescribing: a retrospective study of older adults discharged from hospital

著者 (3件)： Counter David (NHS Grampian, Aberdeen Royal Infirmary, Aberdeen, AB25 2ZB, UK) ,  Millar James W. T. (NHS Glasgow and Clyde, Queen Elizabeth University Hospital, Glasgow, G51 4TF, UK) ,  McLay James S. (The Division of Applied Health Sciences, The University of Aberdeen, Aberdeen, UK)
資料名： British Journal of Clinical Pharmacology  (British Journal of Clinical Pharmacology)
巻： 84  号： 8  ページ： 1757-1763  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0957B  ISSN： 0306-5251  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:一般医療施設から退院した高齢成人の退院処方に対するSTOPP/START基準のバージョン2を適用し,本研究の目的は潜在的に不適切な薬物(PIM)と潜在的処方省略(PPOs)および病院再入院と死亡率との関連を評価することである。【方法】≧65歳の患者の継続的緊急入院のために,退院薬物,共存症および患者人口統計学を8か月の期間にわたって記録した。PIMsとPPOsをSTOPP/START基準のバージョン2を用いて同定した。追跡調査期間中のPIMsとPPOsの再入院および死亡率との関連に対する多変量解析を,二値ロジスティック回帰を用いて評価した。結果:平均年齢77歳(65~99歳,女性51%)の259名の患者のデータを分析した。退院時に,患者あたりの共存症と投薬の平均数はそれぞれ5.4(SD:2.1範囲:0~14)と9.3(SD:4.0範囲:1~31)であった。追跡調査期間(平均41.5か月,SD:2.0範囲:38~46か月)の間,患者の50.2%は死亡し,読影の中央値は2つ(IQR:1~4範囲:0~33)であった。5つ以上の薬物の処方は,PIMsおよびPPOsと有意に関連していた(OR:2.75,95%CI:1.34-5.62およびOR3.20,95%CI:1.57-6.54)。PIMの存在は,3つ以上の読み取り(OR:2.4395%CI:1.19~4.98)および死亡率を有するPPOs(OR:1.88,95%CI:1.09~3.27)と関連していた。結論:STOPP/START基準のバージョン2を用いて,病院から退院した高齢成人におけるPIMsおよび/またはPPOsの存在は,それぞれ反復入院および死亡率と有意に関連している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *死亡率 ,  追跡調査 ,  成人 ,  *老人 ,  女性 ,  *入院 ,  中央値 ,  *退院 ,  患者 ,  *病院
準シソーラス用語： 読影 ,  ロジスティック回帰分析 ,  共存罹患 ,  緊急入院 ,  *後向き研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 病院入院 ,  死亡率 ,  高齢者 ,  潜在的処方省略 ,  潜在的に不適切な薬剤 ,  STOST/START基準バージョン2

分類 (2件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  薬事,薬業  (GU01020R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 病院 ,  再入院 ,  死亡 ,  不適切な処方 ,  退院 ,  研究