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J-GLOBAL ID:201802270919506843   整理番号:18A0351834

Jawoongoから単離したdeoxyshikoninの創傷治癒効果:in vitroおよびin vivo研究【Powered by NICT】

Wound healing effects of deoxyshikonin isolated from Jawoongo: In vitro and in vivo studies
著者 (12件):
資料名:
巻: 199  ページ: 128-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Jawoongoは韓国の火傷および創傷の治療に用いられる伝統的薬物軟膏(伝統的植物式)である。Jawoongoの成分の一つは,紫根(LR,ムラサキ(Lithospermum erythrorhizon Siebold&Zucc.の乾燥根,Zicaoまたは紫根(Gromwellとして知られている),デオキシシコニンとその誘導体を含んでいる。本研究の目的は,創傷治癒に及ぼすデオキシシコニンの影響を調べることであった。管形成と移動に対するLR抽出物とデオキシシコニンの影響をヒト臍帯静脈血管内皮細胞(HUVEC)とHaCaT細胞で測定した。ウェスタンブロットによるマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)活性化の蛋白質発現を評価した。デオキシシコニンの創傷治癒効果は皮膚創傷のマウスモデルで評価した。結果はデオキシシコニンは,HaCaT細胞においてHUVECと移動における管形成を高めることを示した。ウェスタンブロット分析から,デオキシシコニンは,HaCaT細胞におけるp38および細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)のリン酸化を刺激することを見出した。さらに,20μmデオキシシコニン処置群は皮膚創傷のマウスモデルにおける対照と比較して加速した創傷閉鎖を示した。結論として,現在のデータはデオキシシコニン処理H UVECsにおける上昇管形成,およびHaCaT細胞におけるデオキシシコニン誘導増殖と移動は,ERKおよびp38MAPKの活性化により仲介されたことを示した。まとめると,これらのデータはJawoongoにおけるデオキシシコニンは創傷治癒であるの活性化合物であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 
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