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J-GLOBAL ID:201802270940520055   整理番号:18A0337036

ゼブラフィッシュ(Danio rerio)胚を用いたハイコンテンツなスクリーニングは新規キナーゼ活性化剤と阻害剤を同定する【Powered by NICT】

High-content screen using zebrafish (Danio rerio) embryos identifies a novel kinase activator and inhibitor
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 2029-2037  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0248A  ISSN: 0960-894X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報告では,癌ドラッグデリバリープログラムにおける新規リード化合物を同定するための表現型高含有量スクリーニング(H CS)におけるゼブラフィッシュ(Danio rerio)胚を利用した。フラビンアデノシンジヌクレオチド(FAD)を含む小胞体(ER)酵素を用いたH CSモデル,小胞体オキシドレダクターゼ(ERO1)阻害剤EN460を検証した。EN460は10μM初期胚発生時に有意に致死の線量を持つ胚に対する線量応答効果を示した。小ライブラリーを用いたH CSキャンペーンは,有望なリード化合物を同定し,ナフチル安息香酸誘導体は有意な用量とゼブラフィッシュ胚における脊索および筋肉発達に及ぼす時間依存効果を持つ化合物1と名づけた。369キナーゼメンバーパネルのスクリーニングは,化合物1はPIM3キナーゼ阻害剤(IC_50=4.078μM)と驚くほどDAPK1キナーゼアゴニスト/活性化因子(EC_50=39.525μM)であることを示した。知る限りでは,これはDAPK1キナーゼを活性化する小分子の最初の例である。化合物1はDAPK1と結合実質的である時のATP結合ドメインにおけるりん酸移動に対する推定モデルを提供した。著者らのデータは,観察可能な表現型の変化は類似の分子シグナル伝達経路を介して作用する化合物を同定するために将来ゼブラフィッシュスクリーンに用いることができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の構造活性相関  ,  薬物の合成 

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