文献
J-GLOBAL ID:201802270948196624   整理番号:18A1250610

循環レジスチン,レプチン,アジポネクチンおよびビスファチン濃度とベーチェット病との関連:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Association of circulating resistin, leptin, adiponectin and visfatin levels with Behcet disease: a meta-analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 536-545  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0219A  ISSN: 0307-6938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ベーチェット病(BD)は慢性炎症性疾患である。アディポカインは脂肪組織で合成され,BDを含む自己免疫および炎症性疾患の病因において重要な役割を果たすことが報告されている。目的:循環血液アディポカイン濃度とBDの間の関係を評価すること。方法:BD患者および健常対照者(HC)における血清/血漿レジスチン,レプチン,アディポネクチンおよびビスファチン濃度を報告する論文のメタ分析を行った。著者らは,電子的および手動の探索法を用いて82の関連研究を同定し,標題および抽象に基づくフルテキストレビューのための16の研究を選択した。これらのうちの2つは除外された(1つはレビュー,1つはデータがない)。このメタ分析のための包含基準を満たす14の論文を残した。【結果】:14の研究は,BDと520のHCを有する637人の患者を評価した。HCと比較して,BD群はレプチンの有意に高いレベルを有していた[標準化平均差(SMD)=0.68,95%CI0.15-1.21,P=0.01]。レジスチンのレベル(SMD=0.51,95%CI0.92-0.918,P=0.02)およびアディポネクチン(SMD=0.31,95%CI0.06-0.56,P=0.02)は,年齢,性別および肥満度指数(BMI)の調整後に有意に高かったが,そのような調整なしでは有意に高かった(レジスチン=0.38,95%CI-0.18~0.93,P=0.19,95%CI-2.23~1.06,P=0.48)。有意に低いビスファチンレベルは,調整によるBD群で見つかった(SMD=-1.70,95%CI-2.14から-1.25,P<0.001)が,調整なしではなかった(SMD=0.31,95%CI-0.21から0.82,P=0.24)。結論:著者らのメタ分析は,HCよりBD患者において有意に高い循環レジスチン,レプチンおよびアディポネクチンレベルと低いビスファチンレベルを明らかにし,アディポカインがBD病因においておそらく重要な役割を果たしていることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  生理活性ペプチド 

前のページに戻る