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J-GLOBAL ID:201802270972122587   整理番号:18A1381824

ヒト単核細胞におけるTLR2およびTLR4に対するG2013(α-L-グルロン酸)の免疫調節効果【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory Effect of G2013 (α-L-Guluronic Acid) on the TLR2 and TLR4 in Human Mononuclear Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 123-131  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3582A  ISSN: 1570-1638  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:Toll様受容体(TLR)シグナリングの阻害は,NSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)の代わりに抗炎症薬の開発のための新しい方法として確立されている。G2013(α-L-グルロン酸)の免疫調節的役割がいくつかの最近の実験で報告されたので,著者らはTLR2とTLR4の蛋白質発現,それらの下流シグナル伝達カスケード,およびヒト末梢血単核細胞(PBMC)における炎症誘発性サイトカインの分泌に及ぼすG2013の影響を評価した。【方法】:16人の健康なドナーからの血液サンプリングの後,PBMCを分離し,リポ多糖類(LPS),リポポリテイコ酸(LTA),およびG2013の有無で処理した。TLR2とTLR4の蛋白質発現を検出するためにフローサイトメトリーを行った。MyD88,IκB,Tollip,およびNF-κB mRNA発現をリアルタイムPCRによって評価した。ELISAは,IL-1βとIL-6の濃度を評価するために実行した。【結果】:25μg/mL(高用量)の濃度でのG2013は,NF-κB,IκBおよびMyD88mRNA発現を有意に下方制御し,PBMCによるIL-1βの分泌を抑制した。結果は,G2013が用量依存経路においてTollipを介して正常条件下でその調節効果を発揮する可能性があることを示す。結果は,G2013がTLR2とTLR4の蛋白質発現に大きな影響を与えないことを示した。結論:結論として,著者らの知見は,TLR2とTLR4シグナル伝達カスケードに対するG2013の免疫調節効果とPBMCによるサイトカイン産生を示す。これらの知見は将来における新しい安全な抗炎症薬の確立につながる可能性がある。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  循環系の基礎医学 

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