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J-GLOBAL ID:201802270993034982   整理番号:18A0184620

昇温脱離法を用いた金属触媒を含む規則性メソポーラスカーボンの炭素化過程の観察

Temperature-programmed desorption study of catalytic carbonization behavior during the preparation of ordered mesoporous carbon
著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  号: 280  ページ: 211-214(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0633A  ISSN: 0371-5345  CODEN: TASOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Fe,Co,Niを炭素化触媒とし,規則性メソ多孔性炭素CMK-3を調製し,それらを電極とした電気二重層キャパシタの充放電試験を行い,炭素の構造・物性と充放電特性の相関を調べた。一方,炭素材料の表面官能基を定性・定量する手法の一つとしてTPD測定がある。そこで本研究では,フルフリルアルコール(FA)を含む混合液を,規則性メソ多孔性シリカMCM-48に浸み込ませ,FAの重合反応を進行させた。そして,得られた金属(Ni,Co)を含む規則性CMK-1を用いて,TPD測定測定を行った。得られたTPDプロファイルを精査し,炭素化過程で起こっている化学反応を推測した。その結果,1)Ni種の添加効果:炭素化過程で生じたCH4によって,約600°Cに達した際にIn situeでMCM-48中のNi(II)をNi(0)へ還元したと結論づけた。2)Co種の添加効果:Coを含む系では400°C付近に至るとCO2の鋭いピーク(COの脱離ピークも)が現れた。この温度でCo(II)がCo(0)へ還元されていると考えた。などの知見を得た。
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  その他の触媒  ,  静電機器 

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