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J-GLOBAL ID:201802271009646888   整理番号:18A0423663

ポリエチレンにおけるせん断誘起前駆体:その場シンクロトロン放射走査X線マイクロ回折研究【Powered by NICT】

Shear-induced precursors in polyethylene: An in-situ synchrotron radiation scanning X-ray microdiffraction study
著者 (6件):
資料名:
巻: 135  ページ: 61-68  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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局所せん断流は,その平衡融点(141.6 °C)以下および以上のポリエチレン(PE)融液中で引張ガラス繊維によって与えられた。せん断の停止直後に,繊維の周りの構造はその場シンクロトロン放射走査X線マイクロ回折(SR μSXRD),4.2×4.5μm~2のスポット面積と6μmのステップサイズを持っていたを使って検討した。結果は結晶前駆体は平衡融点以下で誘導されることを示し,結晶回折の発生により証明された。が平衡融点以上の温度で,結晶回折は観測されなかった。145°Cでせん断後の127°Cでの結晶化挙動に及ぼすSRμSXRD測定は,非晶質前駆体が誘起されることを示唆し,これは三証拠によって支持された。繊維は静止条件での結晶化を誘導する能力を持たないので,(i)繊維表面近傍結晶化の発生は,145°Cで前駆体のせん断誘起形成を意味する(ii)結晶回折は,145°Cでのせん断の停止直後に検出されない(iii)結晶核に変換する前駆体の誘導時間の必要性は,前駆体の非晶質性質を明らかにした。前駆体の濃度はせん断温度の上昇と共に減少することが観察される,127°Cで等温結晶化させた後のラメラ結晶のねじれ度によって証明された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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