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J-GLOBAL ID:201802271048229701   整理番号:18A0136200

再発性/難治性急性骨髄性白血病に対するクロファラビンベース(GCLAC)とクラドリビンベース(CLAGレジメン)サルベージ化学療法の比較【Powered by NICT】

A Comparison of Clofarabine-based (GCLAC) and Cladribine-based (CLAG) Salvage Chemotherapy for Relapsed/Refractory AML
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: e13-e18  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3263A  ISSN: 2152-2650  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再発性/難治性急性骨髄性白血病(rrAML)患者に対するサルベージ療法は優位性の比較データが不足している。rrAMLにおけるクロファラビンベース(GCLAC,か粒球コロニー刺激因子(フィルグラスチム],クロファラビン,高用量シタラビン)対クラドリビンベース(CLAGレジメン,クラドリビン,シタラビン,顆粒球コロニー刺激因子(フィルグラスチム])レジメンのレトロスペクティブ分析を行った。は2011~2014GCLACまたはCLAGレジメンを受けたrrAMLの41人の患者を同定した。一次結果測定は国際ワーキンググループ基準に従って定義され完全寛解(CR)率であった。二次転帰は同種幹細胞移植と無再発生存率と全生存率を受けた患者の割合を含んでいた。GCLAC(n=22)またはCLAGレジメン(n=19)で治療された患者のベースライン特性に有意な差を認めなかった。これら2レジメンによる転帰に有意差はなかった。GCLACで治療した患者はCLAGレジメン(P=.36)で治療した患者の47%と比較して64%の不完全な血球数回収率でCR/CRを有していた。GCLAC患者のうち,45%はCLAGレジメン患者の26%(P=.32)と比較して同種幹細胞移植を受けた。GCLACとCLAGレジメン後中央値無再発生存率は1.59年と1.03年であった(P=.75)。GCLAGとCLAGレジメン後の全体の生存期間の中央値は1.03年から0.70年であった(P=.08)。薬剤コストはGCLAC対CLAGレジメンで有意に異なっていた。平均卸売り価格を用いて,患者当たりのコストはCLAGレジメンのGCLACと4910.60に対して60,821.60であった。単一施設後向き分析はrrAML患者に対するGCLACとCLAGレジメンの転帰に有意差は見られなかった,形式的比較は,無作為化臨床試験で実施すべきである。GCLACのコストはCLAGレジメンのそれよりも大きく,これはサルベージ化学療法オプションの選択を評価する場合に考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの治療一般 

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