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J-GLOBAL ID:201802271074204170   整理番号:18A0206807

オイルシェールの熱分解生成物の収率と組成分布に及ぼす金属酸化物の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of metal oxides on yields and compositions of products from pyrolysis of oil shale
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号: 10  ページ: 3884-3891  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0215B  ISSN: 0438-1157  CODEN: HUKHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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オイルシェールの熱分解に及ぼす4種類の金属酸化物(Al2O3,MgO,CaO,Fe2O3)の影響について,固定床反応器によって研究し,油とガスの収率と組成に及ぼす影響を研究した。結果により、アルカリ性CaOはオイル、水、ガス、コークスの収率分布に対する影響が比較的に際立っており、シェールオイルと半コークスの生産率を高め、熱分解ガスの生産率を下げることができることが明らかになった。酸性の強いAl2O3は,シェールオイル,熱分解ガスおよび熱分解水の収率を増加させることができ,揮発分の析出を促進することができた。比較によると、MgOとFe2O3の作用は比較的弱く、4種類の金属酸化物はいずれも熱分解ガス中のH2、CH4とC2の収率を高めることができる。CaOによるCO2の含有量は減少したが,他の金属酸化物はCO2の生成に対して異なる程度の促進作用を示した。Fe2O3は,H2発生を促進することができた。Al2O3によるCH4の含有量は増加し,4種類の金属酸化物は,頁岩中の芳香族炭化水素の発生を促進し,CaOとMgOの2種類のアルカリ土類金属酸化物の作用により,短鎖(C6~C12)アルカンとオレフィンの含有量が増加した。しかし,Al2O3の添加により,短鎖(C6~C12)のアルカン含有量は増加した。この機構を推測すると、塩基性CaOとMgOはまず脂肪酸形式で存在する有機物と酸塩基反応を行い、脱炭酸活性の高いカルボン酸塩を得、後者の脱炭酸で得られた中間生成物はアルカンまたはオレフィンの二つの可能な経路を生成し、同時に炭酸塩を得た。Lewis酸の特性を有するAl2O3の存在下では,脱炭酸生成物はCO2であり,飽和炭化水素生成物が得られた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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