文献
J-GLOBAL ID:201802271138616649   整理番号:18A0817572

1998~2012年のイタリアにおける甲状腺癌流行に対する過剰診断の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of overdiagnosis on thyroid cancer epidemic in Italy,1998-2012
著者 (37件):
資料名:
巻: 94  ページ: 6-15  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イタリアでは,甲状腺癌(TC)の発生率は,実質的な頭蓋内不均一性を有する世界中で最も高い。本研究の目的は,イタリアにおけるTC発生の時間傾向を調べ,過診断に起因する可能性のあるTC症例の割合を推定することであった。1998~2012年の間のイタリアの癌登録について報告されたTC症例に関するデータは85歳未満であった。年齢標準化発生率(ASR)を性,期間および組織学により計算した。TC過剰診断は,性別,期間,年齢,およびイタリアの地域によって推定された。1998~2002年と2008~2012年の間のイタリアでは,TC ASRは女性で74%増加し(16.2から28.2/100,000),男性で90%(5.3から10.1/100,000)に増加した。ASR増加は,ほとんど排他的に乳頭状TC(女性で+91%,男性で+120%)によるものであった。両性において,3倍以上の差が最も高いASRと最も低いASRを持つ領域間に現れた。イタリアの1998~2012年に診断されたTC症例の中で,診断は女性で75%,男性で63%を占め,研究期間中に増加し,女性で79%,男性で67%の過剰診断をもたらしたと推定した。特に,過診断は<55歳の女性の間で80%以上であり,両性別においてイタリアの地域にわたって実質的な変動が記録された。TCの発生率はイタリアにおいて着実に増加しており,主に過剰診断によるものである。これらの所見は,全国および地域レベルでの無症候性一般集団における甲状腺検査実践の更新を呼ぶ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学  ,  環境問題  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  人間に対する影響  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る