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J-GLOBAL ID：201802271216765410   整理番号：18A1921272

ポリエチレンテレフタレート解重合生成物からのアクリレート樹脂の合成と光硬化,硬化物の評価

著者 (1件)： 三枝康男 (神奈川工科大)
資料名： 神奈川工科大学環境化学技術研究所研究成果報告書(CD-ROM)  (神奈川工科大学環境化学技術研究所研究報告(CD-ROM))
号： 8  ページ： 10-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： L5554C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・適正量のトリメチロールプロパン(TMP)を用いてポリエチレンテレフタレート(PET)を解重合し多価アルコールの混合物を得,これをアクリレート化してアクリレート樹脂(AR)を合成。
・ARをクレゾールノボラック型樹脂(PR)とビスフェノールA型エポキシ樹脂(ER)をメイン樹脂とするアルカリ現像型感光性ソルダーレジスト(SR)に架橋剤として配合。
・2つの異なるアクリレート樹脂AR_I(PET:TMP=1:1,アクリル酸3.77当量)とAR_II(PET:TMP=1:1,アクリル酸8当量)を配合したSRを実装試験に供して評価。
・両AR硬化塗膜は,鉛筆硬度ではリファレンスであるTMPトリアクリレート(TMPTA)より高い硬度(8H)を有することを確認。
・クロスカット密着性,はんだ耐熱性や耐薬品性にはリファレンスとの間で大きな差は無いことを確認。
・引っ張り試験からは,ARでリファレンスと比べて破断点応力と同歪みが低下すること,また熱分析からARで損失正接の値が少し大きくなることが判明。

シソーラス用語： リサイクル ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  解重合 ,  カルボン酸エステル ,  ビニル化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  *重合体 ,  *絶縁膜 ,  硬度 ,  塗膜 ,  耐熱性 ,  引張試験 ,  熱分析 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： アクリラート ,  *アクリレート樹脂 ,  *アルカリ現像型感光性ソルダーレジスト ,  ケミカルリサイクル ,  ソルダレジスト ,  はんだ耐熱性 ,  鉛筆硬度 ,  硬化塗膜 ,  樹脂

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  プリント回路  (NA05040O)

物質索引 (1件)： トリメチロールプロパン

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリエチレンテレフタレート ,  解重合 ,  生成物 ,  アクリレート樹脂 ,  光硬化 ,  硬化物 ,  評価