文献
J-GLOBAL ID:201802271221205185   整理番号:18A1136483

チモキノンはin vitroでマウス骨髄由来間葉系幹細胞の自己再生と免疫調節能に関与する遺伝子の発現に影響する【JST・京大機械翻訳】

Thymoquinone influences the expression of genes involved in self-renewal and immunomodulatory potential of mouse bone marrow-derived mesenchymal stem cells in vitro
著者 (3件):
資料名:
巻: 60  ページ: 216-224  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0413B  ISSN: 1382-6689  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チモキノン(TQ)は,いくつかの薬草の活性成分である。TQの生物学的及び薬理学的性質に関する広範な研究にもかかわらず,幹細胞の特性に及ぼすその影響は明らかにされていない。したがって,本研究は,in vitroでマウス骨髄由来間葉系幹細胞(BM-MSCs)の生存率,増殖および免疫調節能に及ぼすTQの影響を調査することを目的とした。BM-MSCsは,若いNMRIマウスから分離した。BM-MSCsに及ぼすTQの細胞毒性効果をMTTアッセイを用いて評価した。次に,BM-MSCsの増殖に及ぼすTQの影響とMSCsの自己再生と免疫調節可能性に関与する遺伝子のmRNA発現を,細胞計数とリアルタイムPCR分析によって評価した。結果は,TQが用量および時間依存的にBM-MSCsの数を減少させることを示した。さらに,BM-MSCsにおけるTQの半最大阻害濃度値は,24時間で8μg/ml,処理後48および72時間で4μg/mlであった。さらに,BM-MSCsの約90%は,24時間のTQの濃度≦2μg/mlの処理後に生存した。細胞計数分析の結果は,1~2μg/mlの濃度のTQがBM-MSCsの増殖を有意に強化したことを示した(P<0.05)。また,遺伝子発現分析は,TLR3,Tlr4,Ccl2,Ccl3,Sox2,およびRex1が,未処理サンプルと比較して,TQ処理BM-MSCsにおいて過剰発現されることを示した(Fold変化≧1.5)。結論として,これらの知見は,TQがMSCの自己再生および免疫調節能を調節する可能性があることを提案する。しかし,この調節の正確な機構と役割はさらなる研究で解明する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る