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J-GLOBAL ID：201802271243230955   整理番号：18A1671077

廃棄物発電ボイラの高温高圧化と灰出し技術の方向性について

著者 (1件)： 竹田航哉 (川崎重工業)
資料名： 環境施設  (Journal of Water & Solid Waste Management)
号： 153  ページ： 30-33  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： G0928B  ISSN： 0389-1232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・筆者らの廃棄物発電ボイラの中核は,並行流型ストーカ式焼却炉であり,ごみの流れとガス流が平行となり,低空気化,低NOX燃焼を実現し,運転安定性にも優れ多くの実績。
・廃棄物発電ボイラでは,過熱器官に付着した灰中で生じる溶融塩腐食が課題であり,開発取組成果として”減肉マップ”を構築し,腐食リスクを計画段階で予測し,更なる高温高圧化を検討。
・腐食リスクを腐食センサで見える化し,腐食抑制技術でリスク回避し,低ライフサイクルコスト型の高温高圧ボイラ(蒸気温度450°C)実現化が有望。
・主灰中から有価状態で金属類を取り出し,有害ミネラルの減量化可能な乾式の灰出しシステムの適用性を検討。

シソーラス用語： 環境工学 ,  *ごみ発電 ,  ボイラ ,  状態 ,  清掃工場 ,  *焼却炉 ,  平行流 ,  融解塩 ,  腐食 ,  ライフサイクルコスト ,  センサ ,  電気化学センサ ,  塵埃 ,  酸化窒素 ,  過熱管 ,  *リスク管理 ,  エロージョン腐食 ,  可視化 ,  安定性 ,  腐食抑制作用
準シソーラス用語： ごみ焼却炉 ,  *ストーカ式廃棄物焼却炉 ,  リスク回避 ,  減肉 ,  高温高圧 ,  実用安定性 ,  煤塵 ,  腐食センサ

分類 (3件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  ボイラ  (PB01020V) ,  燃焼装置一般  (PA03010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃棄物発電 ,  ボイラ ,  高温高圧 ,  灰 ,  方向性