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J-GLOBAL ID:201802271278331718   整理番号:18A0614860

皮質と末梢GCH1発現の調節と統合失調症スペクトラム障害におけるビオプテリンレベル【Powered by NICT】

Regulation of cortical and peripheral GCH1 expression and biopterin levels in schizophrenia-spectrum disorders
著者 (7件):
資料名:
巻: 262  ページ: 229-236  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラヒドロビオプテリン(BH_4)はドーパミン,セロトニンおよび一酸化窒素合成の必須補因子である。血漿総ビオプテリン(BH_4の尺度)の欠損は統合失調症と統合失調性感情障害で報告されている。GCH1はBH_4合成の最初の,しかも律速酵素をコードしていた。末梢GCH1発現は初回エピソード精神病患者と対照で低く,著者らは精神疾患に関連したGCH1プロモーター多型は,GCH1発現とBH_4レベルの両方の調節に寄与することを仮定した。は120名の被験者(統合失調症の85人の患者または統合失調感情障害と対照者35名)においてこの仮説を試験した:rs10137071A対立遺伝子を有する患者は,GG患者と対照者よりも有意に低い血漿ビオプテリンを有していた。追加試料では,前頭前野皮質(n=67)と末梢白血球(n=53)におけるGCH1発現に及ぼす遺伝子型と診断(統合失調症または対照)間の関係を評価した。CNSおよび末梢におけるGCH1と研究グループの間の有意な直線関係を見出し,低発現を有する対立遺伝子患者であった。最後に,抗精神病薬未投与患者(n=13)では,GCH1に投薬の影響に関して試験した:発現は薬物療法の開始後に有意に上昇し,主に対立遺伝子。これらのデータは,統合失調症スペクトラム障害におけるBH_4障害を改善に対する個別化遺伝学的アプローチの可能性を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  精神障害  ,  中枢神経系 

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