文献

J-GLOBAL ID：201802271281112609   整理番号：18A2209355

わたしが考えるサイエンスコミュニケーション 教員養成での学生教育とサイエンスコミュニケーション

著者 (1件)： 富田晃彦 (和歌山大 教育)
資料名： サイエンスコミュニケーション  (日本サイエンスコミュニケーション協会誌)
巻： 7  号： 1  ページ： 06-09  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： F2229A  ISSN： 2187-4204  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・科学観の変容について考えると同時に,サイエンスコミュニケーションを通して錬成した科学観は社会で生きる力の基礎となるということを考察。
・科学観の変容は,教員との対話,学生同士の議論,各種の実験や実習での振り返り,さらには知識の増大などさまざまなサイエンスコミュニケーションを通して達成。
・科学の最先端は,常時,その時点での最善の努力によって更新されている活動と理解でき,この暫定性も,教員養成課程の学生には科学観の一つとして必要。
・答えが一つに決まる,正解があるという科学観から抜け出すことは,教員養成課程の学生だけに必要なものではなく,すべての社会人にとって必要な生き方。

シソーラス用語： コミュニケーション ,  *教育 ,  概念 ,  水準 ,  大学生 ,  *科学教育
準シソーラス用語： サイエンスコミュニケーション ,  教員養成 ,  *学生教育 ,  *科学観 ,  最先端 ,  *天文教育

分類 (1件)： 宇宙・地球科学教育  (DA01050N)

引用文献 (6件)：

• 「物理・地学嫌い克服は教員養成から」 富田晃彦, 学術の動向(日本学術会議), Vol.22, No.1、 pp.52-54 (2017年1月号)
• 「科学への思い,学生と雑談」 富田晃彦, 学芸(和歌山大学学芸学会), No.63, pp.155-156 (2017年3月)
• 「保育園での天文教育普及活動(天文あそび)5年間のまとめ」 富田晃彦, 日本天文学会2011年秋季年会, 発表番号: Y09a(2011年9月, 鹿児島大学, 鹿児島市)
• 「子ども向け天文あそびの評価」 富田晃彦, 日本保育学会 第67回大会, 発表番号: M2213E(2014年5月, 大阪城南女子短期大学, 大阪市)
• 「学童保育での『星企画』: その活動内容」 富田晃彦, 和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, No.25, pp.33-41 (2015年9月)

タイトルに関連する用語 (6件)： サイエンスコミュニケーション ,  教員養成 ,  学生 ,  教育 ,  サイエンス ,  コミュニケーション