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J-GLOBAL ID:201802271303410655   整理番号:18A0435976

経皮的冠動脈インターベンション後のCYP2C19遺伝子型誘導抗血小板療法の実装による転帰の多施設研究【Powered by NICT】

Multisite Investigation of Outcomes With Implementation of CYP2C19 Genotype-Guided Antiplatelet Therapy After Percutaneous Coronary Intervention
著者 (71件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 181-191  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3127A  ISSN: 1936-8798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多施設実用的研究は,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後のCYP2C19遺伝子型誘導抗血小板療法の臨床実施後の結果を評価した。CYP2C19機能喪失対立遺伝子はPCI後のクロピドグレル有効性を損なう。臨床遺伝子型判定した結果,各施設は機能喪失対立遺伝子を有するPCI患者における代替抗血小板療法(プラスグレル,チカグレロル)を推奨した。PCIの12か月以内の主要な有害心血管イベント(心筋梗塞,脳卒中または死亡と定義)は機能喪失対立遺伝子規定されたクロピドグレル対代替療法患者間で比較した。リスクも機能喪失対立遺伝子を持たない患者の間で比較し,機能喪失対立遺伝子キャリアは代替療法を処方した。Cox回帰を行い,処理量の逆確率で群間差を調整した。1,815名の患者のうち,572(31.5%)は機能喪失対立遺伝子を持っていた。主要有害心血管イベントのリスクは機能喪失対立遺伝子規定されたクロピドグレル対代替療法(23.4対8.7 100患者-年;調整ハザード比:2.26;95%信頼区間:1.18~4.32;P=0.013)患者で有意に高かった。同様の結果が,PCI(補正ハザード比:2.87;95%信頼区間:1.35~6.09;P=0.013)時間での急性冠動脈症候群患者1,210例間で観察された。機能喪失対立遺伝子を持たない患者の間の主要な有害心血管イベントの差ではなく,機能喪失対立遺伝子キャリアは代替療法(補正ハザード比:1.14;95%信頼区間:0.69~1.88;P=0.60)を処方した。クロピドグレル対代替療法が規定されている場合実世界観測から得られたデータは,CYP2C19機能喪失対立遺伝子を有する患者における心血管イベントの高いリスクを示した。遺伝子型誘導抗血小板療法の将来の無作為化試験は価値がある可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 
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