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J-GLOBAL ID:201802271305467145   整理番号:18A1036689

血液透析患者における肝切除後の死亡率と罹患率:日本における全国入院患者データベースの分析【JST・京大機械翻訳】

Mortality and morbidity after hepatic resection in patients undergoing hemodialysis: analysis of a national inpatient database in Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 1234-1237  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血液透析を受けている患者が肝切除後の死亡率と罹患率のより大きなリスクを有するかどうかは不明のままである。著者らは,2010年7月から2014年3月までに肝切除を受けた患者を同定するために,日本における国家入院患者データベースである診断Procedure Combinationデータベースを用いた。傾向スコアマッチング分析は,血液透析の有無にかかわらず患者の間で罹患率と死亡率を比較するために実行した。53,651人の適格患者のうち,498人(0.93%)は血液透析を受けた。傾向スコアマッチング分析は,血液透析のない患者におけるより大きな院内死亡率を示した(8.6%対2.0%;P<.001)。血液透析を受けた患者は,血液透析を受けていない患者よりも術後の主要合併症が多かった(18.1%対7.4%;P<.001)。院内死亡率に対するサブグループ分析において,血液透析のオッズ比は,限定切除で2.36(95%信頼区間,0.78~6.59;P=.067),区域切除または切片切除で4.61(95%信頼区間,1.90~11.2;P<.001),二重結腸切除または三区域切除で5.58(95%信頼区間,3.40~14.9;P<.001)であった。年齢サブグループ分析において,80歳未満の患者における血液透析のオッズ比は4.38(95%信頼区間,2.6~7.21;P<.001)であり,80歳以上の患者においては7.20(95%信頼区間,1.55~36.7;P=.0011)であった。血液透析を受けた患者は,肝切除後の死亡率と罹患率のリスクが実質的に増加した。80歳以上の血液透析を受けている患者における主要な肝切除のための外科的適応は限られており,慎重な精査が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  消化器の疾患 

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