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J-GLOBAL ID:201802271313378379   整理番号:18A0423329

健忘性軽度認知障害における現実世界のナビゲーション:海馬亜領域の視空間記憶と体積との関係【Powered by NICT】

Real-world navigation in amnestic mild cognitive impairment: The relation to visuospatial memory and volume of hippocampal subregions
著者 (12件):
資料名:
巻: 109  ページ: 86-94  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0193A  ISSN: 0028-3932  CODEN: NUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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空間見当識障害はAlzheimer病と軽度認知障害(MCI)における頻繁な症状である。臨床ルーチンでは,実世界ナビゲーションではなく,むしろ2D視覚構成タスクで試験した低頻度では空間配向。しかし,二種類のタスクの間の関係に関する報告は少ない。空間見当識障害は右海馬の容積に関連しているが,右海馬小領域は,実世界ナビゲーションにおける異なる関与を持つかどうかは不明のままである。それにもかかわらず,これは小領域の異なる機能的役割,ナビゲーションスキルの神経基盤を理解するための重要な意味を持つであろうを明らかにする助けとなるであろう。種々の空間的プロセスを従事することを実世界ナビゲーションタスクにおける健忘性MCI(aMCI; n=25)と健常高齢者(HC; n=25)患者を比較した。実世界ナビゲーションと異なる視覚構成タスク間の関連を試験した(すなわち,図形コンソーシアムアルツハイマー病の登録を確立するための,CERAD,Rey-Osterrieth複雑図形作業,時計描画)。空間ナビゲーションと右海馬小領域の体積を検討した。線形回帰と相対量分析は統計的分析に適用した。aMCI患者は,HCと比較してそのルートを通してナビゲートを正確にないしたが同等の地図描画とランドマーク認識スキルを有していた。視覚構成タスクと実世界ナビゲーションの間の関連した唯一の有意なRey図形の視空間記憶成分を用いた。aMCIでは,右海馬尾部の体積は,より良いナビゲーションスキルと有意に関連したが,右CA2/3領の体積は,HCの有意な予測因子であった。標準視覚構成タスク(例えば,CERAD図または時計描画)はaMCIにおける実世界の空間障害を検出するために十分ではない。,より複雑な視覚構成タスク(すなわち,Rey図形)はADとの関連における認知機能の評価に含まれる日常的にすべきである。さらに,損傷した複合体視空間記憶と高齢者における,経路発見挙動を詳細に評価する必要がある。空間ナビゲーションへの海馬小領域の寄与について,右海馬尾部はaMCI患者に対して特に重要であると考えられるが,CA2/3領は,HCでより重要であるように見える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 

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