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J-GLOBAL ID:201802271322511813   整理番号:18A1577680

国産構造用規格材の引張強さ設計値【JST・京大機械翻訳】

Design Value of Tension Strength of Domestic Dimension Lumber for Structural Use
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 100-112  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]国産構造用規格材の抗張力設計値の確定方法を提出し、国産構造用規格材の木構造中の安全設計と合理的な応用を指導し、今後の関連規範の制定と改訂に参考を提供した。[方法]中国産興安落葉松の規格材を例として、異なる材質等級(Ic、IIIcとIVc)の規格材の足尺引張試験データをまとめた。最小二乗法を用いて,異なる適合データ点の下の規格材の引張強さの確率分布パラメータを決定し,非パラメータ法に基づき,規格材の引張強さの標準値を決定した。信頼性理論の方法と組み合わせて,異なる適合データポイント,確率分布,荷重組合せタイプ,および荷重比率の下の規格材料の信頼性指数と抗力係数の間の相関関係を分析した。[結果]異なる材質グレードの規格材の引張強度には顕著な差があり、その平均値はIc>IIIc>IVc>IIcであり、変動係数はIIc<IVcであった。フィッティングデータ点の減少により,正規分布(Normal),2パラメータWeibull分布(2-P-Weibull)および対数正規分布(Lognormal)フィッティングの尾部確率分布が一致し始めた。測定尾部の確率分布は基本的に同じであった。信頼性解析の結果の比較により、規格材の引張強度はLognormal分布によって得られた信頼度指標が最大で、Normal分布を用いて得られた信頼度指標が最小となる。3つの確率分布(Normal,Lognormal,および2-P-Weibull)は,適合データ点の減少に従って,信頼性指数の一致を始める。抗力係数が同じ場合,一定荷重+住宅床面の活荷重(D+R)と一定荷重+オフィスビルの活荷重(D+O)の結合タイプは,負荷比率の増加とともに増加する傾向を示すが,一定荷重+雪活荷重(D+S)と負荷の負荷は一定であった。一定荷重+風荷重(D+W)組合せタイプは,荷重比率の増加とともに,信頼性指数のほとんど変化を持たなかった。D+WまたはD+S荷重組合せタイプの抗力係数は,中国の目標信頼性の要求に合わせると最大であり,そして,D+O荷重組合せタイプの抗力係数は,最小であった。[結論]国産構造用規格材の抗張力設計値を確定する時、その引張強さの確率分布は対数正規分布モデルを採用し、そして25%のデータフィッティング点を用いてモデルパラメータ値を決定し、負荷組合せタイプは一定荷重+住宅床の活荷重を選定し、荷重比は1.0である。異なる材料グレード(Ic,IIIcとIVc)の中国産興安落葉松規格材の抗張力設計値は,それぞれ9.0,6.8,5.6と2.9MPaであった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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木材の性質・構造 
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