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J-GLOBAL ID:201802271345915111   整理番号:18A0140249

LDPE/TiO_2高分子ナノ複合材料の電気的及び熱的性質に及ぼすPOSSグラフト二酸化チタンの影響【Powered by NICT】

Effect of POSS-grafted titanium dioxide on the electrical and thermal properties of LDPE/TiO2 polymer nanocomposite
著者 (5件):
資料名:
巻: 135  号: 14  ページ: ROMBUNNO.46095  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二種類のナノ複合材料をボールミリング法によって作製した。最初のタイプは,低密度ポリエチレン(LDPE)に取込まれた未処理二酸化チタン(TiO_2)から構成されている。第二化合物については,相溶化剤としてトリシラノールフェニル多面体オリゴマシルセスキオキサン(TP POSS)で化学的に処理TiO_2充填した低密度ポリエチレン(LDPE)とボールミル粉砕した。すべての試料は微細構造解析と熱的,誘電的キャラクタリゼーション法により試験した。原子間力顕微鏡と走査電子顕微鏡による微細構造解析は,POSSの存在下での増加した分散を明確に示した。走査電子顕微鏡は,官能化間の相互作用によるものと思われる特殊な構造の形成を示した。POSSによってTiO_2の表面の改質は誘電損失を減少することが観察された。処理TiO_2を含む全てのナノ複合材料は熱伝導率の改善を明らかにし,低密度ポリエチレン(LDPE)を5重量%含む処理TiO_2の場合に19%の最も明確な値であった。TiO_2充填剤の導入はナノ複合材料の絶縁破壊強度を低下させると考えられる。しかし,3と5wt%処理TiO_2含有ナノ複合材料は,絶縁破壊強度が5%に至る)へわずかに増強を示した。部分放電に対する表面抵抗の改善は,全てのナノ複合材料試料中に見出された,特に7wt%の未処理および処理TiO_2を含む複合材料の両タイプであった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  高分子固体の物性一般  ,  高分子固体の構造と形態学 

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