文献
J-GLOBAL ID:201802271351964397   整理番号:18A0341250

慢性頸部脊髄損傷後の複合アデノシン2A受容体阻害と日常急性間欠性低酸素症からの呼吸能の回復促進【Powered by NICT】

Enhanced recovery of breathing capacity from combined adenosine 2A receptor inhibition and daily acute intermittent hypoxia after chronic cervical spinal injury
著者 (5件):
資料名:
巻: 287  号: P2  ページ: 93-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0094B  ISSN: 0014-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
毎日の急性間欠性低酸素症(dAIH)はラットにおけるC2脊髄半側切断(C2HS)後の呼吸能力を改善した。C2HSは損傷以下脊髄セロトニン作動性神経支配を崩壊させるので,アデノシン依存機構は損傷後2週間dAIH誘導機能回復の根底にある。dAIH誘導機能回復は慢性損傷のセロトニン依存性,アデノシン拘束機構にアデノシン依存から変換することを仮定した。八週間後C2HS,ラットを各AIH曝露日目に全身性A_2A受容体阻害(KW6002)がある場合とない場合のさらに8週間dAIH(10,5分間,10.5%O_2;5分間隔;7日)とそれに続くAIH3×週(3×wAIH)を開始した。一回換気量(V_T)および両側の横隔膜(Dia)とT2外肋間運動活性は無麻酔ラット呼吸空気中および最大化学反射刺激(MCS:7%CO_2,10.5%O_2)で評価した。九週間後C2HS,dAIHはV_T対時間対照(p<0.05),KW6002(p<0.05)により増強された効果を増加させた。dAIHは両側Dia活性(p<0.05)を増加させ,KW6002は対側(p<0.05)と同側Dia活性(p<0.001)ではなく,T_2吸気活性におけるこの効果を増強した。AIH併用と全身A_2A受容体阻害の機能的便益は4週間維持された。慢性傷害ラットにおける1)dAIHはV_Tと両側横隔膜活動を改善する2)V_T回収率はA_2A受容体阻害により増強されるおよび3)A2A受容体阻害と機能回復と最後の4週間AIH「助言」複合dAIHとA_2A受容体阻害は慢性脊髄損傷から呼吸障害患者における呼吸容量の機能回復を加速・向上させる簡単で,安全で,効果的な戦略である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  中枢神経系 

前のページに戻る