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J-GLOBAL ID:201802271370466578   整理番号:18A0154856

アレルギー被験者機能的に損なわれるからin vitroで誘導されたピーナッツ特異的1型調節性T細胞【Powered by NICT】

Peanut-specific type 1 regulatory T cells induced in vitro from allergic subjects are functionally impaired
著者 (20件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 202-213.e8  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピーナッツアレルギー(PA)は調節因子承認され治療を欠く致死的状態である。調節性T型1(T_R1)細胞は免疫応答の強力な抑制因子であると寛容原性樹状細胞を用いた反復抗原曝露in vivoまたはin vitroで誘導することができる。経口免疫療法(OIT)は抗原特異的T_R1細胞誘導をもたらすかどうかは確立されていない。ピーナッツ特異的T_R1細胞が基底状態またはOIT中のPA患者の末梢血からin vitroで発生させることができるかどうか,またそれらが健康な対照(HC)被験者から誘導されたピーナッツ特異的T_R1細胞と比較して機能的かどうかを決定しようとした。寛容原性樹状細胞はArachis hypogaea,Ara1時間と2の主要なピーナッツアレルゲンでパルスしたPAとHC患者のPBMCからのIL-10の存在下で分化し,自己CD4~+T細胞(CD4~+T細胞主要ピーナッツアレルゲン[エンドウT10細胞]でパルスした寛容原性樹状細胞との共培養)のための抗原提示細胞として用いた。エンドウT10細胞はCD49b+~+リンパ球活性化遺伝子遺伝子3(LAG3)~+T_R1細胞,抗原特異的増殖反応,およびサイトカイン産生の存在によって特性化した。CD49b~+LAG3~+T_R1細胞はPAとHC被験者および患者から同等の割合でエンドウT10細胞で誘導された。抗原特異性にもかかわらず,HC被験者のそれと比較して,OITによらないPA患者のエンドウT10細胞はアネルギー性ではなく,ピーナッツ特異的再刺激時の高T_H2サイトカイン生産を示した。ピーナッツ特異的T_R1細胞はPAとHC被験者および患者から誘導されるが,PA患者からのものはOITの独立した機能的に欠損した。好ましくないT_R1/T_H2比はPA T_R1細胞障害の可能性のある原因として議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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