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J-GLOBAL ID：201802271434559392   整理番号：18A0820846

銅含有亜硝酸レダクターゼにおけるプロトン化により誘起される電子内移動【JST・京大機械翻訳】

Intra-electron transfer induced by protonation in copper-containing nitrite reductase

著者 (2件)： Lintuluoto Masami (Graduate School of Life and Environmental Sciences, Kyoto Prefectural University, Shimogamohanki-cho, Sakyo, Kyoto 606-8522, Japan. [e-mail]) ,  Lintuluoto Juha Mikael
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 10  号： 4  ページ： 565-578  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1型(T1)と2型(T2)Cuサイトを含む計算モデルを用いてQM/MM法を用いて,銅含有亜硝酸レダクターゼ(CuNiR)の亜硝酸塩還元における電子間及びプロトン移動を調べた。外部電子ドナー蛋白質からT1 Cu部位への電子移動は亜硝酸塩結合の前後に起こり,亜硝酸塩結合はCu T1部位の還元電位を低下させた。亜硝酸塩結合とT1 Cu還元に続く触媒His244のプロトン化は,T1からT2 Cuサイトへの部分的な内部電子移動を誘導した。水素結合ネットワークを介してT2 Cuサイト上に結合したHis244から亜硝酸塩へのプロトン移動はT1からT2 Cuサイトへの電子内移動を誘起した。T1 Cu配位子と第二球アミノ酸残基および水分子との相互作用は,T1 Cu部位の還元電位に影響した。いわゆるプロトンプールにおける水分子は,His244の塩基性の調節において重要な役割を持つ。センサループの立体配座は反応に沿って変化しなかったが,センサループに沿って広がる水分子ネットワークは亜硝酸塩結合により変化した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  タンパク質 ,  *プロトン化 ,  プロトン移動 ,  *銅 ,  立体配座 ,  電子移動 ,  ネットワーク ,  アミノ酸残基 ,  塩基性 ,  亜硝酸塩 ,  *亜硝酸レダクターゼ ,  水分子 ,  還元電位 ,  電子供与体

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 銅 ,  亜硝酸レダクターゼ ,  プロトン化 ,  誘起 ,  電子