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J-GLOBAL ID:201802271460472186   整理番号:18A0392509

アミノナフトキノンのCo(II),Ni(II),Cu(II)およびZn(II)錯体の合成,キャラクタリゼーションおよびDNA結合/切断,蛋白質結合及び細胞毒性の研究【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and DNA binding/cleavage, protein binding and cytotoxicity studies of Co(II), Ni(II), Cu(II) and Zn(II) complexes of aminonaphthoquinone
著者 (3件):
資料名:
巻: 168  ページ: 165-174  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノナフトキノン配位子(L)のCo(II),Ni(II),Cu(II)およびZn(II)錯体を分析とスペクトル解析法を用いてキャラクタライズした。Lの構造とそのZn(II)錯体は単結晶X線回折研究により確認した。結果は,Co(II),Ni(II)およびZn(II)錯体は四面体構造を有し,Cu(II)錯体は平面四角形構造を示すことを示した。CT-DNAとLとその錯体の相互作用は,それらがインターカレーションでCT-DNAと相互作用することを明らかにした。Lとその錯体のDNA開裂研究はCu(II)とNi(II)錯体は他の錯体よりも大幅に相対的にDNAの環状型を開裂することを示した。ウシ血清アルブミン(BSA)とこれらの化合物の相互作用の結果は,錯体はL.上のBSAへの強い結合を示すことを示した。in vitro抗癌活性は,これらの化合物はヒト乳癌(MCF7)および肺癌(A549)細胞株に対して実質的な活性を示すことが分かった。細胞形態におけるアポトーシスの特性はAO/EBとDAPI染色を用いて観察し,その結果は,これらの化合物による細胞死のアポトーシスモードことを示唆した。全体の結果と議論は,配位子と金属イオンの配位は生物学的活性を増強することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属錯体一般  ,  核酸一般  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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