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J-GLOBAL ID：201802271461034166   整理番号：18A0253368

風による繰り返し荷重効果,累積疲労損傷評価 風による疲労損傷問題の展開と展望

著者 (1件)： 大熊武司
資料名： 日本風工学会誌  (Wind Engineers, JAWE)
号： 154  ページ： 5-10  発行年： 2018年01月31日 
JST資料番号： X0224A  ISSN： 0912-1935  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 疲労損傷問題についてこれまでの各種指針類における取り扱われ方および幾つかの調査・研究成果を通して,関心の高まり,評価技術の展開を概観し展望した。1960年年代から20年単位で,風に敏感な構造物,免振・制振システム,外装システム等の増加・進化とともに高まってきた風による疲労損傷問題への対応技術の状況を各種指針・シンポジウム資料,調査・研究資料等を通して概観した。限界状態設計という考え方が定着しつつある現在,疲労損傷評価については「設計用および供用年間中の風,地震,熱伸縮等々による累積損傷の総合評価」,「評価方法が持つリスク」という視点が強く求められていることなどを示した。

シソーラス用語： *繰返し荷重 ,  *疲れ損傷 ,  構造設計 ,  評価 ,  *指針 ,  システム ,  外装材料 ,  風応答
準シソーラス用語： *疲労損傷 ,  限界状態設計 ,  累積損傷評価 ,  設計指針 ,  免震システム ,  外装材

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 風 ,  繰り返し荷重 ,  累積 ,  疲労損傷 ,  評価 ,  問題 ,  展開 ,  展望