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J-GLOBAL ID：201802271504367171   整理番号：18A1204855

MajoranaニュートリノとBogoliv準粒子の真空【JST・京大機械翻訳】

Majorana neutrino and the vacuum of Bogoliubov quasiparticle

著者 (1件)： Fujikawa Kazuo (Quantum Hadron Physics Laboratory, RIKEN Nishina Center, Wako 351-0198, Japan)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 781  ページ： 295-301  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シーソー機構のラグランジアンはC破れであるが,Majoranaニュートリノの項で書かれたときの同じラグランジアンは明らかにC不変である。このパズリング特徴を解決するために,CPを保存するが,CとPを別々に破壊するBogoliubov変換の相対論的類似体を,Bogoliubov準粒子の概念とBCS理論におけるエネルギーギャップの類似体と共に導入した。次に,Bogoliubov準粒子としてのMajoranaニュートリノのアイデアを示唆した。本論文では,C破壊を吸収することにより重くなるBogoliubov準粒子の真空構造を研究した。NambuおよびJona-Lasinioのモデルにおけるカイラル対称性破れ核子質量の類似体として無限小C破れ項を扱うことにより,シーソー機構におけるMajoranaニュートリノを定義するBogoliubov準粒子の真空の明示的形式を構築した。このようにして構築されたBogoliubov準粒子の真空は,Nambu-Jona-Lasinioモデルにおける準粒子(核子)の真空として類似の凝縮構造を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 核子 ,  凝縮 ,  類似物質 ,  不変性 ,  BCS理論 ,  カイラル対称性 ,  エネルギーギャップ ,  相対論 ,  *準粒子 ,  Bogoliubov変換 ,  ラグランジアン
準シソーラス用語： シーソー機構 ,  *Majoranaニュートリノ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： レプトン  (BF04040K) ,  場の理論一般  (BF01021K) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： Majoranaニュートリノ ,  準粒子 ,  真空