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J-GLOBAL ID：201802271558248627   整理番号：18A1206906

コリン作動性抗炎症経路:呼吸器疾患とそれらの共存症に対する革新的治療戦略【JST・京大機械翻訳】

The cholinergic anti-inflammatory pathway: an innovative treatment strategy for respiratory diseases and their comorbidities

著者 (2件)： Yamada Mitsuhiro (Department of Respiratory Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, 1-1 Seiryo-machi, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8574, Japan) ,  Ichinose Masakazu (Department of Respiratory Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, 1-1 Seiryo-machi, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8574, Japan)
資料名： Current Opinion in Pharmacology  (Current Opinion in Pharmacology)
巻： 40  ページ： 18-25  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1161A  ISSN： 1471-4892  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年にわたり,神経系と免疫系は重複分布を有し,それらの相互作用は免疫学的および炎症性応答の調節において重要であることが明らかにされている。副交感神経系と体液性因子を含むコリン作動性抗炎症経路は,感染と組織損傷の間に体を保護するために免疫反応を調整する。最近の研究により,副交感神経系が全身性炎症反応をどのように減衰させ,マクロファージや樹状細胞を含む炎症細胞からの炎症性サイトカインの放出を減弱させるための重要な標的としてα7ニコチン性アセチルコリン受容体(α7nAChR)を同定することを試みた。この調節回路経路はおそらく肺に存在し,喘息やCOPDを含む感染や他の炎症性肺疾患における炎症や免疫の調節に関与している可能性があり,コリン作動性抗炎症経路の調節が肺疾患の治療標的となる可能性があることを意味する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *治療計画 ,  マクロファージ ,  副交感神経 ,  免疫反応 ,  肺疾患 ,  樹状細胞 ,  喘息 ,  相互作用 ,  炎症性サイトカイン ,  *炎症 ,  慢性閉塞性肺疾患
準シソーラス用語： 治療標的 ,  炎症反応 ,  免疫系 ,  *共存罹患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： コリン作動性抗炎症経路 ,  呼吸器疾患 ,  共存症 ,  治療戦略