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J-GLOBAL ID:201802271559103781   整理番号:18A0329949

実験的急性すい炎における全身性炎症性サイトカインおよび肺エイコサノイド濃度に及ぼす魚油ベースの脂質エマルションの静脈注入の影響【Powered by NICT】

Effect of parenteral infusion of fish oil-based lipid emulsion on systemic inflammatory cytokines and lung eicosanoid levels in experimental acute pancreatitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 302-308  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非経口魚油脂質エマルジョン(FOLE)は損傷後の炎症を緩和する可能性がある。急性すい炎(AP)は大手術後の起こり得るおよび全身性炎症反応症候群及び多臓器不全に寄与する炎症性メディエーターの組織および全身放出によって特徴づけられる。全身サイトカインおよび肺エイコサノイドプロファイルに及ぼすAPの実験的誘導前短期FOLE注入の影響を評価した。Lewisラット(n=72)はFOLE(FO群)または生理食塩水(SS群)の非経口注入を受けた,または48の非経口注入(CG群)されずに残った。その後,APはすい管にタウロコール酸ナトリウムの逆行性注入により誘導された。動物は212および24時間後に屠殺した。血液と肺試料は血清炎症性サイトカイン(Luminex)と組織エイコサノイド(ELISA)を評価するために収集した。血清TNF-αは経時的に増大し,血清IL-10はCG群で12から24時間まで減少した。SS群では血清TNF-αは12~24時間(p=0.039)増加し,血清IL-10は時間とともに減少した。両CG群およびSS群はIL-6/IL-10比(p=0.040)増加を示した。12~24時間からFO群からの動物は減少した血清IL-1(p<0.001),IL-4(p<0.002)とIL-6(p=0.050),およびIL-10の増加(p=0.060)に向かう傾向を示した。実験APの誘導は,測定した時間点で肺エイコサノイドに影響を与えることなく,サイトカイン応答に良い影響を与えると思われる前にすべての実験群は,増加したPGE_2への傾向を示し,FOLEの12時間静脈注入48時間と比較して24で肺におけるLTB_4を減少させた。大手術後のAPを予防し,治療するためFOLEの使用をさらに調査する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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血液検査  ,  消化器疾患の外科療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  その他の動物病  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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