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J-GLOBAL ID:201802271562066039   整理番号:18A1244223

脊髄損傷後の神経免疫インタフェイスとしての脾臓【JST・京大機械翻訳】

The spleen as a neuroimmune interface after spinal cord injury
著者 (3件):
資料名:
巻: 321  ページ: 1-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0807B  ISSN: 0165-5728  CODEN: JNRIDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外傷性脊髄損傷(SCI)は,脊髄実質を通して位置するニューロン,グリアおよび内皮に広範囲にわたる損傷を引き起こす。傷害に反応して,居住者と血液由来白血球は,二次神経病理を伝播し,組織修復を促進する脊髄内炎症反応を調節する。SCIはまた,末梢免疫器官,特に脾臓に対する自律神経制御に負の影響を及ぼす。脾臓は哺乳類における最大の二次リンパ器官であり,血液濾過と宿主防御において主要な役割を果たしている。脾臓機能は,感染または損傷に対する免疫反応が開始刺激に比例することを保証する神経内分泌機構により注意深く調節され,刺激が明らかになると停止することができる。SCI後,内分泌およびリンパ組織を含む内臓上の制御は,脊髄自律神経(交感神経)回路への損傷により失われる。本レビューは,脾臓機能の調節における神経系による神経支配と役割のパターンを含む脾臓の正常な構造と機能を調べることにより始める。次に,SCI後に,脾臓機能に対する適切な神経制御の損失が,システム全体の神経病理,免疫抑制および自己免疫をもたらすことを述べた。免疫ホメオスタシスを回復させ,罹患率と死亡率を低下させ,SCI後の機能回復を改善するために,脾臓を標的とする機会を議論することにより結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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