文献
J-GLOBAL ID:201802271574959829   整理番号:18A0426415

酸性廃水処理のための焼成したMg/Al LDH中和同時と汚染物質除去【Powered by NICT】

Calcined Mg/Al-LDH for acidic wastewater treatment: Simultaneous neutralization and contaminant removal
著者 (13件):
資料名:
巻: 153  ページ: 46-53  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸性排水(AD)は,その強い酸性度とその種々の汚染物質(例えば,重金属イオン)の毒性による水汚染の重要な関心事となっている。ADの有害な影響を最小化するために,酸性度を中和しなければならず,汚染物質が除去された。ADのpHを中和することや種々の重金属カチオンおよびオキシアニオン(Cr(VI)やりん酸塩)を同時除去するため,カルサインされたMg/Al層状複水酸化物(Mg/Al CLDH)の能力を研究した。金属カチオン(M)とオキシアニオンの除去を通して相互作用を特に調べた。Mのみの溶液中では,Mg/Al CLDHは溶液pHを中和することやM.を除去できるMg/Al LDHからのLDHの再構築はOH~ を生成したpHを中和し,沈殿によるMを部分的に除去した。FT-IRの結果は,再構成されたLDH(R LDH)と水素結合形成もM除去に寄与する可能性があることを示唆した。両Mおよびオキシアニオンを含む溶液では,MとオキシアニオンがMg/Al LDHによるそれらの除去効率に影響を及ぼした。MはCr(VI)やりん酸塩の除去能力を弱め,RLDH上の吸着サイトで競合した。Cr(VI)とリン酸塩はMの除去に及ぼす複雑な影響を示した:低濃度のCr(VI)が余分な吸着部位を提供することによりMの除去を促進した;が,高濃度のCr(VI)が反対の効果を持ち,高濃度のCr(VI)がRLDH上の吸着サイトを占める大部分と考えられる。対照的に,リン酸塩はMの除去を阻害し,これは溶液の相対的に強い酸性性質を維持していることがその強い緩衝能力に起因すると考えられる。,初めて,著者らの結果は,Mg/Al LDHは様々な汚染物質を含むADの治療に特に適していることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 

前のページに戻る