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J-GLOBAL ID:201802271596558239   整理番号:18A0661824

インドネシア,西スマトラの赤道大気レーダ(EAR)による電波音響探測システム(RASS)を用いた気温鉛直分布の抽出

Retrieval of temperature profiles using radio acoustic sounding system (RASS) with the equatorial atmosphere radar (EAR) in West Sumatra, Indonesia
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号: Feb  ページ: 70:22 (WEB ONLY)  発行年: 2018年02月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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インドネシア,Koto Tabangにおける赤道大気レーダ(EAR)による電波音響探測システム(RASS)を使って,熱帯対流圏における気温鉛直分布の連続測定に対する音響源位置と音響周波数範囲の影響を試験した。6基の高出力ホーンスピーカと4基のサブウーファを使って,音響送信システムを設置した。音響波の三次元光線追跡法を開発し,音響波の伝搬に対する背景風の影響を考慮して,音響波前線の形状を予測した。次に,レーダと音響波伝搬ベクトル間のBragg条件を充たすEARに対して適切なアンテナビーム方向を選択した。2016年に8回のキャンペーン観測を実施して,EAR-RASSの性能を試験した。この位置及び音響周波数範囲がRASSエコーに影響したことを見出した。更に,真の音速を得るためにEARによる背景風速の補償方法を試験した。ラジオゾンデをEARサイトから12回放球した2016年8月29日~9月3日に対するRASS結果を集中的に解析した。それぞれ,約10分と150mの時間と高度の分解能で,2ないし6~14kmまでのRASSによる気温鉛直分布の抽出に成功した。観測期間は短かったが,約17kmの対流圏界面までの幾つかの気温鉛直分布を取得した。このRASSキャンペーン期間中に,風速の3成分における大きな摂動とともに気温変動に関する幾つかの興味深い現象を検出した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 

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