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J-GLOBAL ID:201802271610364679   整理番号:18A0661535

圧縮速度の急変を受けたガラス状高分子の過渡的力学緩和挙動

Transient Mechanical Relaxation Behavior of Glassy Polymers Subjected to a Stepwise Change of Compression Rate
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 235-241(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Z0961A  ISSN: 0387-1533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガラス状高分子の過渡的単一緩和時間τ<sub>SS</sub>を,圧縮率がε<sub>n1</sub>からε<sub>n2</sub>に段階的に変化する一軸圧縮過程中の非線形単一緩和モデルを用いて評価した。圧縮率の変化後,ε<sub>n2</sub>で定速圧縮と同じ値に到達する前に,応力はアンダーシュート(ε<sub>n1</sub>>ε<sub>n2</sub>)またはオーバーシュート(ε<sub>n1</sub><ε<sub>n2</sub>)を示した。圧縮率の減少後τ<sub>SS</sub>は,ε<sub>n2</sub>で定常値に単調に増加した。圧縮速度を増加したときτ<sub>SS</sub>は,加速後の不連続増加を示して,それからε<sub>n2</sub>で定常値に急勾配で減少した。このモデルにおける,ダッシュポットの非線形流量ε<sub>η</sub>の関数としての圧縮率減少後τ<sub>SS</sub>の過渡値は,ε<sub>η</sub>に対してほとんど逆比例であった,τ<sub>SS</sub>の定常値と同じ関数であった。圧縮速度の増加後,一定速度圧縮下の過渡状態においても,τ<sub>SS</sub>(ε<sub>η</sub>)は,定常流動状態においてよりも高い値を示した。この観察から,ガラス構造が変形のために不安定になりつつあるとき,非線形流動は,定常流動に比べて大きな応力を必要とすることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子溶液・融液のレオロジー 
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