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J-GLOBAL ID:201802271647324509   整理番号:18A0814036

MnO_x/γ-Al_2O_3収着剤上の水銀吸着と環状水銀保持の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of mercury adsorption and cyclic mercury retention over MnO x /γ-Al2O3 sorbent
著者 (7件):
資料名:
巻: 202  ページ: 358-365  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸化マンガン含浸γ-アルミナに基づく水銀収着剤を合成した。水銀スペシエーションと熱脱着実験により水銀保持特性を調べた。水銀質量バランス比89.11%の水銀スペシエーション実験では,ガス状水銀酸化物は観察されなかった。480°Cでの最大水銀脱着ピークは水銀が水銀酸化物の形で吸着されることを示した。3サイクルの水銀保持を異なる熱処理で試験し,サイクル性能を評価した。熱処理前後の表面相とマンガン化学の変化をXRDとXPSにより特性化した。500°Cでの熱脱着後に,水銀保持容量の劣化が観察され,これは擬二次速度論モデルにより計算された初期吸着速度の低下により説明された。XPS研究は,Mn4+/(Mn4++Mn3+)の原子比が,N2と空気中での熱脱着後,それぞれ73.2%から32.3%と33.9%に減少したことを示唆した。MnO_2のMn_2O_3への還元は不可逆的であり,従って,水銀保持容量は高温での熱脱着によって回復できなかった。500°Cでの熱脱着なしで空気中200°Cで再活性化された使用済み収着剤は,保存されたMn4+による水銀保持のためのかなりのサイクル性能を有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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水銀とその化合物 
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