文献

J-GLOBAL ID：201802271688480844   整理番号：18A0838128

横方向可変厚さを有する正方形マルチセル薄肉管の動的軸圧壊解析と設計最適化【JST・京大機械翻訳】

Dynamic axial crush analysis and design optimization of a square multi-cell thin-walled tube with lateral variable thickness

著者 (4件)： Ding Xueshan (State Key Laboratory of Structural Analysis for Industrial Equipment, Dalian University of Technology, Dalian 116024, China) ,  Tong Zeqi (State Key Laboratory of Structural Analysis for Industrial Equipment, Dalian University of Technology, Dalian 116024, China) ,  Liu Yang (Transportation Equipment and Ocean Engineering College, Dalian Maritime University, Dalian 116026, China) ,  Liu Shutian (State Key Laboratory of Structural Analysis for Industrial Equipment, Dalian University of Technology, Dalian 116024, China)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 140  ページ： 13-26  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,側壁の厚さ分布を設計することにより,正方形マルチセル管のエネルギー吸収効率を改善するための戦略を提案した。壁を一様に配置し,壁の厚さを変えることができ,正方形のマルチセル管を形成した。軸方向圧縮の下でのマルチセル管の平均圧壊力を予測するための明示的な定式化を,スーパーフォルディング要素法に基づいて誘導した。種々の横方向の厚さ分布を有する種々の典型的正方形マルチセルチューブのエネルギー吸収能力を,理論的および数値的解析によって得た。定式化の予測結果は,明示的非線形有限要素法により行った数値シミュレーションと良く一致した。理論的および数値的結果は,エネルギー吸収能力がマルチセル管の横方向の厚さを修正することによって改良することができることを示した。代理モデルと明示的予測定式化に基づく最適化を行い,3×3正方形マルチセルチューブの最適横方向厚み分布を見出した。材料が断面の中心に集中するとき,管はより良いエネルギー吸収特性を持つことを見出した。最適化結果に基づいて,横方向の可変厚さを有する非凸型マルチコーナー多セル正方形管を提案して,従来の一様な厚さマルチセル管と比較して,エネルギー吸収能力において48.3%の改良をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー吸収 ,  *圧壊 ,  凸形 ,  *最適化 ,  衝撃強さ ,  定式化 ,  シミュレーション ,  *薄肉管 ,  予測 ,  軸方向
準シソーラス用語： 代用モデル ,  数値シミュレーション ,  エネルギー吸収能力 ,  厚み分布 ,  *設計最適化 ,  *マルチセル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 耐衝撃性 ,  正方形マルチセル薄肉管 ,  横方向可変厚さ ,  平均破砕力 ,  設計最適化

分類 (3件)： 平板  (HD03060Z) ,  構造要素一般  (HD03010W) ,  特殊成形  (WC04040W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 横方向 ,  正方形 ,  マルチ ,  セル ,  薄肉管 ,  圧壊 ,  解析 ,  設計最適化