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J-GLOBAL ID：201802271731081844   整理番号：18A0858264

CH_4燃焼用の高い触媒活性を有するナノ構造Pd/ランタニドドープセリア球の物理化学的性質【JST・京大機械翻訳】

Physicochemical properties of nanostructured Pd/lanthanide-doped ceria spheres with high catalytic activity for CH₄ combustion

著者 (7件)： Fuentes Rodolfo O. (Instituto de Nanociencia y Nanotecnologia Departamento de Fisica, Centro Atomico Constituyentes, CNEA, Av. Gral. Paz 1499, (1650) San Martin, Buenos Aires, Argentina) ,  Acuna Leandro M. ,  Leyva A. Gabriela ,  Baker Richard T. ,  Pan Huiyan ,  Chen Xiaowei ,  Delgado-Jaen Juan J.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 17  ページ： 7488-7499  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,マイクロ波支援水熱均一共沈によって以前に得られたナノ構造Ce_0.9Gd_0.1O_2-δ(GDC)およびCe_0.9Pr_0.1O_2-δ(PRDC)球を,水性Pd2+溶液による初期湿式含浸によって1wt%Pdを含浸させた。それらの特性を,シンクロトロン放射X線回折(SR-XRD),X線吸収端近傍分光法(XANES),およびX線分光法による走査および高分解能電子顕微鏡によって特性評価した。平均直径約200nmの球状粒子は平均サイズ10nmの微結晶から成り,PdOの小粒子は球表面上に微細に分散していることが分かった。これらの材料の酸化還元挙動を調べ,Ceの酸化状態に及ぼすPd負荷の影響を評価するために,還元及び酸化条件下でその場XRD及びXANES実験を行った。ランタニド添加セリア(LnDC)担体の全ては立方晶結晶構造(Fm3m空間群)を有することが分かった。格子定数の増加は還元条件下で観察され,これはCe4+イオンのより大きなCe3+イオンへの還元と酸素空孔(V_O)濃度の関連増加に起因した。LnDC球へのPdの添加はCe3+含有量を増加させた。最後に,CH_4燃焼のための触媒試験を,LnDCおよびPd/LnDCナノ触媒上で行った。最良の性能は1wt%Pd負荷の試料で観察され,それはT_50値(CH_4転化率の50%に達した温度)が310°Cに近いことを示した。これらの値は,ナノ構造PRDCおよびGDC球単独で得られた値よりもそれぞれ220°Cおよび260°C低かった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シンクロトロン放射 ,  X線回折 ,  格子定数 ,  *パラジウム ,  XANES ,  *酸化セリウム ,  酸化還元反応 ,  結晶構造 ,  微粒子 ,  セリウム ,  *触媒活性 ,  *触媒 ,  キャラクタリゼーション ,  *ナノ構造
準シソーラス用語： セリウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼 ,  触媒活性 ,  ナノ構造 ,  Pd ,  物理化学的性質