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J-GLOBAL ID：201802271756362780   整理番号：18A0629802

無人ヘリコプターレーザー計測を用いた土石流発生源等の推定に関する研究

著者 (2件)： 小林拓也 (砂防・地すべり技セ) ,  枦木敏仁 (砂防・地すべり技セ)
資料名： 砂防技術研究所報
巻： 2017  ページ： 11-16  発行年： 2018年03月16日 
JST資料番号： F1329A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・無人飛行機(以下,UAV)が急速に普及し,レーザー計測装置の小型化も進んでおり,UAVによる航空レーザー計測が可能。
・本研究では,中日本航空と共同で,同社が開発した航空レーザー計測システム「TOKI」(以下,TOKI)を利用し,人の立ち入りが危険な場所の地形データの取得や,微地形・微細な土砂移動現象を把握することを目的として調査を実施。
・平成27年度は,産業用無人ヘリコプターに小型レーザー計測システムを搭載して現地検証を実施。
・平成28年度は,「TOKI」のプラットフォームをドローンに変更して調査を実施したので,高度に関する規定はなく飛行可能範囲は広がり,高標高地の飛行も可能。
・レーザーデータによる樹木の抽出可否は,地形や下層植生の状態に大きく依存するので,レーザーデータから立木の胸高直径や樹高を機械的・自動的に解析することは困難であり,UAVレーザーによる立木調査の代替は,地上調査に比べて,費用面,作業量,解析時間,調査精度等の面から不利。

シソーラス用語： *無人機 ,  *光学的測定 ,  *レーザ応用 ,  *ヘリコプタ ,  *土石流 ,  システム ,  群馬県 ,  調査 ,  樹木
準シソーラス用語： UAV【航空機】 ,  レーザー計測システム ,  嬬恋村 ,  土砂移動現象 ,  *土石流発生源 ,  無人ヘリコプターレーザー計測 ,  立木調査

分類 (2件)： 一般,砂防工学  (RC12010B) ,  航空機  (QK06000K)

引用文献 (1件)：

• 高橋 弘: 超小型モバイルレーザ計測装置のUAVへの適用, 先端測量技術 107号, p.102-114, 2015

タイトルに関連する用語 (6件)： 無人ヘリコプター ,  レーザー計測 ,  土石流 ,  発生源 ,  推定 ,  研究