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J-GLOBAL ID:201802271766482579   整理番号:18A1359906

生物学的試料中のヌクレオチドとそれらの糖抱合体の定量:目的,機器及び応用【JST・京大機械翻訳】

Quantification of nucleotides and their sugar conjugates in biological samples: Purposes, instruments and applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 158  ページ: 280-287  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオチドとそれらの糖複合体は生命における基本的分子であり,DNA/RNA組成,細胞壁形成,グリコシル化反応,およびシグナル伝導の過程に関与している。したがって,生物学的試料中のこれらの化合物の定量は,それらの機能の理解に有意に役立つ。しかしながら,ヌクレオチドおよびヌクレオチド糖は,非常に親水性であり,通常のC18クロマトグラフカラムにおいて,悪い保持およびピーク対称性を引き起こす。この問題を解決するために,イオン対(IP)クロマトグラフィー,イオン交換(IE)クロマトグラフィーおよび親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)を適用し,それらの識別機構を用いて固定相上の検体の保持を増加させた。IP-HPLCとHILICは,多くの種類の検出器(紫外,UVまたは質量分析,MS)との結合に便利であった。これらの2種類の技術を組み合わせると,より良い分離と保持の利点が増加し,一方,固定相による不可逆吸着のような欠点は大きく減少した。使用した高濃度の不揮発性緩衝塩により,IE-HPLCはMS検出器に適していなかった。蛋白質沈殿および固相抽出は,ヌクレオチドおよびヌクレオチド糖の分析における試料処理のための一般的方法であった。LCUVまたはLCMS条件を注意深く最適化することによって,高感度を達成することができ,この方法を多くの種類の生物学的試料(細胞,組織,植物,細菌など)の分析に適用することができた。新しい分析技術の開発は,疾患の診断および治療におけるヌクレオチドおよびヌクレオチド糖の利用を助ける可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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薬物の分析 

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