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J-GLOBAL ID：201802271784878715   整理番号：18A0148381

皮膚細菌,ペプチドではなくペルー有袋類カエルにおけるツボカビ症耐性と関連する【Powered by NICT】

Cutaneous bacteria, but not peptides, are associated with chytridiomycosis resistance in Peruvian marsupial frogs

著者 (4件)： Burkart D. (Department of Zoology, Southern Illinois University, Carbondale, IL, USA) ,  Flechas S. V. (Department of Biological Sciences, Universidad de los Andes, Bogota, Colombia) ,  Vredenburg V. T. (Department of Biology, San Francisco State University, San Francisco, CA, USA) ,  Catenazzi A. (Department of Zoology, Southern Illinois University, Carbondale, IL, USA)
資料名： Animal Conservation  (Animal Conservation)
巻： 20  号： 6  ページ： 483-491  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1282A  ISSN： 1367-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両生類は高度に絶滅の恐れのある脊椎動物群であり,これらの動物の集団は劇的に減少した。両生類に対する重要な世界的脅威は病原性真菌Batrachochytrium dendrobatidis(Bd),ツボカビ病を引き起こす。しかし,Bdに曝露したとき全てではない種はツボカビ症を開発した。有袋カエルの二種の疾患への感受性を比較し,Gastrotheca nebulanastesは感受性が,その同属のG.excubitorである抵抗性であった。Bdは皮膚病原体であるので,共生細菌と抗菌ペプチドのような皮膚防御は耐性種を保護することが可能である。二Gastrotheca種間の皮膚防御の抗Bd能力を比較することにより,この仮説を検証した。培養可能細菌とペプチドは皮膚から単離され,in vitro共培養分析によるBdを阻害するそれらの能力を試験した。二十六細菌は16S rRNA遺伝子配列化により同定し,19種類のペプチドをMALDI TOF質量分析によるプロファイリングした。ペプチドではなく,細菌はBd成長を阻害する能力における二種の間で異なることを見出した。耐性はG.excubitorを数と比率(6/15 vs. 1/11)の両方で培養可能な抗Bd細菌の分離株を持っていた。,G.nebulanastesから1抗Bd分離株はBd成長を阻害する最も弱い能力を示した。著者らの結果は,Bdからの保護とカエル種を提供する抗Bd皮膚細菌の重要性を強調し,他の野生生物疾患の軽減戦略を知らせることができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 質量分析 ,  両生類 ,  培養 ,  野生生物 ,  *有袋類 ,  病原体 ,  *ペプチド ,  共培養 ,  感受性 ,  *細菌
準シソーラス用語： 分離株 ,  遺伝子配列 ,  抗菌ペプチド ,  *ツボカビ症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： Batrachochytrium dendrobatidis ,  耐病性 ,  Hemiphractidae ,  共生細菌 ,  抗菌ペプチド ,  両生類保護 ,  ツボカビ症 ,  Bd

分類 (3件)： 自然保護  (SB06000L) ,  動物生態学一般  (EE03010W) ,  菌類による動物の伝染病  (FE02022J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 皮膚 ,  細菌 ,  ペプチド ,  ペルー ,  有袋類 ,  カエル ,  ツボカビ症 ,  耐性