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J-GLOBAL ID：201802271800548549   整理番号：18A0148844

粗抽出物から直接有機溶媒に対する決定酵素安定性のための高スループット実現可能なスクリーニングツール【Powered by NICT】

High-Throughput Feasible Screening Tool for Determining Enzyme Stabilities against Organic Solvents Directly from Crude Extracts

著者 (4件)： Wedde Severin (Chair of Organic Chemistry I, Faculty of Chemistry, Bielefeld University, Universitaetsstrasse 25, 33615, Bielefeld, Germany) ,  Kleusch Christian (NanoTemper Technologies GmbH, Flossergasse 4, 81369, Muenchen, Germany) ,  Bakonyi Daniel (Chair of Organic Chemistry I, Faculty of Chemistry, Bielefeld University, Universitaetsstrasse 25, 33615, Bielefeld, Germany) ,  Groger Harald (Chair of Organic Chemistry I, Faculty of Chemistry, Bielefeld University, Universitaetsstrasse 25, 33615, Bielefeld, Germany)
資料名： ChemBioChem  (ChemBioChem)
巻： 18  号： 24  ページ： 2399-2403  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1258A  ISSN： 1439-4227  CODEN： CBCHFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機化学における生体内変化はしばしば基質および生成物阻害の低水溶性に起因する限界に悩まされている。は通常,有機共溶媒の添加は酵素安定性を犠牲に伴うしばしばにより検討した。酵素安定性を測定するための一般的な方法は,酵素の融解温度(T_m)を決定することである。しかし,現在の方法は,精製酵素の適用に限られている。ここでは,初めて,粗抽出物からの酵素安定性を直接決定するために容易で迅速な(<1 h)高スループットの可能性のある方法を報告した。純緩衝液中で,粗抽出物で測定したT_m値は精製酵素で得られたものと同一であった。各種有機化合物の添加によって,粗抽出物中のT_m値は宿主細胞蛋白質の存在による精製酵素のそれと最大2.4°C異なっていた。,粗抽出物中の酵素安定性の測定は,更に良好な全細胞触媒の条件であると思われる。ナノ示差走査蛍光定量技術はさらに二過剰発現酵素と全細胞触媒に適していることが証明されている挑戦的生物変換のためのプロセス安定性の点で天然及び変異酵素ライブラリーの迅速スクリーニングのためのツールを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  蛍光 ,  生体内変化 ,  基質 ,  *酵素 ,  水溶性 ,  融点 ,  有機化学 ,  *有機溶媒 ,  触媒 ,  *スクリーニング
準シソーラス用語： 共溶媒 ,  *ハイスループット ,  *酵素安定性 ,  *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生物変換 ,  示差走査蛍光定量法 ,  酵素 ,  ハイスループットスクリーニング ,  溶媒効果

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 抽出物 ,  有機溶媒 ,  酵素安定性 ,  高スループット ,  スクリーニング ,  ツール