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J-GLOBAL ID：201802271811398057   整理番号：18A0193034

海洋船舶燃料排ガスの元素炭素の熱光学分析法の評価

Evaluation of thermal optical analysis method of elemental carbon for marine fuel exhaust

著者 (2件)： LAPPI Maija K. (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN) ,  RISTIMAEKI Jyrki M. (Royal Caribbean Cruises Ltd, Turku, FIN)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 67  号： 12  ページ： 1298-1318  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋船舶燃料による燃焼排ガスからの地球温暖化及び氷解凍促進に大きく寄与するブラックカーボン(BC)及び元素炭素(EC)の排出が,問題となってきた。本報では,海洋船舶からの燃焼排ガス中の浮遊粒子状物質(PM)中のEC分析に,熱-光透過(TOT)法を適用し,有機炭素(OC)等による分析干渉に対処した。TOT法における,試料のサンプリング法,CaSO₄による乾燥やH₂O洗浄等による適切な前処理法を示した。4サイクル船舶エンジンで,燃料種類及び負荷を変えて得た排ガスPM中のECを分析した。この結果,PMフィルタ上の濃硫酸+水や,OCからの熱分解炭素等がEC定量に影響し,重油燃料からのECの測定には,まだ不確実性があることを明らかにした。

シソーラス用語： 粒状物汚染 ,  浮遊粒子状物質 ,  燃料 ,  *船舶 ,  *炭素 ,  排ガス ,  カーボンブラック ,  光透過 ,  熱伝達 ,  熱伝導 ,  有機炭素 ,  試料採取 ,  硫酸カルシウム ,  前処理 ,  硫酸 ,  内燃機関 ,  炎イオン化検出器 ,  *ガス分析 ,  光学的測定
準シソーラス用語： 輸送用燃料 ,  *海洋船舶 ,  *元素炭素 ,  熱貫流 ,  濃硫酸 ,  4サイクルエンジン ,  *排ガス分析

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋船舶 ,  燃料 ,  排ガス ,  元素炭素 ,  評価