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J-GLOBAL ID：201802271873698009   整理番号：18A1236862

重ね梁形式のCLT二方向フラットスラブの設計方法に関する実験的研究

AN EXPERIMENTAL STUDY ON KEYED BEAM DESIGN METHOD FOR TWO-WAY FLAT SLAB COMPOSED OF CROSS LAMINATED TIMBER

著者 (6件)： 村上勝英 ((株)日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ) ,  三松あずさ ((株)日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ) ,  江坂佳賢 ((株)日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ) ,  塩崎征男 (山佐木材(株)) ,  小松賢司 (山佐木材(株)) ,  村上雅英 (近畿大学建築学部建築学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 24  号： 57  ページ： 607-612(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,CLTの強い軸方向がスラブ内に直交的に配置できるように,二層交差積層木材(CLT)から成る二方向フラットスラブシステムを開発した。CLT間の接合には,グルード・イン・ロッド(GIR)接合システムを採用した。スラブのいくつかの部分におけるGIR接合システムの性能を,引張における要素実験を用いて研究し,CLTフラットスラブに関するCLT固定梁の性能を,曲げにおける実際のスラブ実験を用いて調べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *フラットスラブ構造 ,  パネル ,  *改良木材 ,  集成材 ,  積層材料 ,  組立梁 ,  異種材料接合 ,  接着 ,  引張試験 ,  曲げ試験 ,  ずれ止装置 ,  荷重-変形関係 ,  折れ線近似 ,  剪断試験 ,  破壊モード ,  *木構造
準シソーラス用語： *CLT【木材】 ,  重ね梁 ,  GIR接合

著者キーワード (8件)： 直交 ,  フラ フラ ,  重ね ,  Gir接合 ,  交差積層木材 ,  フラットスラブシステム ,  キー付きビーム ,  接着されたロッド継手

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

引用文献 (9件)：

• 1) (公財)日本住宅・木材技術センター, 2016 年版 CLT1 を用いた建築物の設計施工マニュアル, 2016
• 2) 田中, 井上, 後藤:GIR(Glued-in Rod)接合法を用いた木質構造接合部の曲げ耐力算定法, 日本建築学会九州支部研究報告 第41 号,2002.3
• 3) 竹内, 藤川, 田中, 後藤, 井上:GIR(Glued-in Rod)接合法を用いた木質構造接合部の回転剛性に関する研究(その1)推定方法の検討及び継手接合部実験による検証, 日本建築学会九州支部研究報告 第44 号,2005.3
• 4) 石谷, 竹内, 田中, 後藤, 井上:接合金物と接着剤を併用した木材接合法の強度発現機構に関する研究(その1)引抜試験の概要及び実験結果, 日本建築学会九州支部研究報告 第45 号,2006.3
• 5) 竹内, 石谷, 田中, 後藤, 井上:接合金物と接着剤を併用した木材接合法の強度発現機構に関する研究(その2)引抜試験結果の考察及び検討, 日本建築学会九州支部研究報告 第45 号,2006.3

タイトルに関連する用語 (5件)： 重ね梁 ,  形式 ,  CLT ,  設計方法 ,  実験的研究