文献

J-GLOBAL ID：201802271879544815   整理番号：18A1755168

MicroRNA-199b-5pのベナゼプリルによる自発性高血圧ラットの心臓リモデリングにおける役割【JST・京大機械翻訳】

The Effects of microRNA-199 b-5 p in Improving Cardiac Remodeling of Spontaneously Hypertensive Rats by Benazepril

著者 (4件)： Wu Xueyan (福建医科大学附属三明第一医院薬学部 三明365000) ,  Zheng Yuanqi (福建医科大学附属三明第一医院心血管内科 三明365000) ,  Liu Hekun (福建医科大学転化医学研究院 福州350122) ,  Xu Luning (福建医科大学附属三明第一医院薬学部 三明365000)
資料名： Haixia Yaoxue  (Haixia Yaoxue)
巻： 30  号： 7  ページ： 11-15  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3801A  ISSN： 1006-3765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ベナゼプリルによって誘発した自然発症高血圧ラット(SHR)の心臓リモデリングにおけるmicroRNA-199b-5p(miR-199b-5p)の役割を調査する。【方法】10週齢の雄SHR16匹を,SHR介入群とSHR対照群(各群8匹)にランダムに分け,対照群としてWistarラット8匹をNC群とした。SHR介入群:10mg/(kgd)ベナゼプリルを8週間胃内投与し、SHR対照群とNC群は同量の蒸留水を8週間胃内投与した。介入前後にラット尾動脈血圧を測定し、測定後麻酔して心臓サンプルを採取した。HE染色、miR-199b-5p及びTGF-β1、Smad3の発現レベルを測定した。【結果】SHR介入群の心筋細胞の形態学とNC群の間に有意差はなかった。2群のSHR心臓組織におけるmiR-199b-5p、TGF-β1、Smad3発現量はNC群より高かった(P<0.01)。しかし,SHR介入群はSHR対照群より低かった(P<0.01)。【結語】ベナゼプリルは,miR-199b-5p発現を抑制することによって,TGF-β1およびSmad3蛋白質発現を下方制御し,SHRの心臓リモデリングを改善する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 麻酔 ,  モルフォロジー ,  心筋細胞 ,  ダウンレギュレーション ,  高血圧自然発症ラット ,  *心臓 ,  胃内投与 ,  *ラット ,  ラクタム ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  Smad3蛋白質 ,  TGFβ1 ,  Wistarラット ,  対照群 ,  *心臓リモデリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： ベナゼプリル

タイトルに関連する用語 (5件)： ベナゼプリル ,  自発性 ,  高血圧ラット ,  心臓リモデリング ,  役割